秋のツアー2018(5)足立美術館 大観生誕150年記念 横山大観 VS 日本画の巨匠たち

画像


 ホテルひさご家を出て駅のシャトルバス乗り場へ。連休だし早めに行かないと乗り切れないかなと思ったらやっぱり定刻二十分前ですでに長蛇の列。バスは十分前に来た。微妙だなと思っていたらなんと私の目の前で定員となり締め切られちゃったよ。京子先生のときもそうだったし、そういう星まわりか☆。(11/24訪問)

 シャトルバスをもう一台待って美術館へ。30分以上掛かる。タクシーにしないでよかった。けっこうな金額になるよ。
画像



この建物はまだ美術館じゃない。おみやげ屋さんだったかな。ひろ~い駐車場もあるし、この辺の一大観光地なんだろうなあ。


画像
 帰りのシャトルバスは整理券がいるのか。わすれずに取って置いてくださいと再三アナウンスされる。ダフ屋でも出そうな勢いだ(嘘)


画像
 ここは横山大観の「紅葉」が目玉で紅葉シーズンと来た日にゃそりゃめちゃくちゃ押しかけるわな。噂に違わずすごいスケールだ。京都の庭園でも後ろの山まで景観に入れるところはそうはない。

 きれいに晴れてくれて助かった。ま、雨ならそれも風情になるが。
画像



画像



画像



画像



画像




 「右のお山に滝があるんですよ~。見えますか?」と館内ガイドのお姉さまが教えてくれる。どれどれ。
画像



画像



画像



画像



 すっかり庭に見惚れてしまって絵が脇役になっちゃうかも。と思いきや、肝心の絵画はさすがのコレクションだった。いやはや、これまたほぼ捨て作品なしのベストアルバムじゃないか。

 今回の企画は、大観とその他の画家で、同じテーマで描かれた作品を並べて対比する趣向。あれ?そんなことすると大観のヘタウマさがますます明らかになるんじゃ…。心配ご無用、大観曰く「心で描く芸術」。そうだ絵は技術じゃないのだ!

 出てきた中では川合玉堂さんっていいなと思った。自然の中に生きる人びとへの眼差しが優しい。奥多摩にこの人の記念館かなにかがなかったかな。今度行ってみよう。


《鶉》
入江波光(いりえはこう)昭和5年頃
横山大観 大正14年
 入江波光さんの方は容赦なくコオロギをついばむ鶉ちゃんが怖い。花とかコオロギの手足とか精緻に描写されてるからより自然の冷徹さが沁みる。
対して大観の鶉は可愛らしい。こどもや動物への眼差しがいつも温かいよね。


横山大観
《愛宕路》大正10年
 前に見たかな。これぞ日本画の印象派と呼ばれる面目躍如。優しい色合い。

《紅葉》昭和6年
 これを見に来た。久しぶりの対面。やっぱすごいな。絵の具の中にプラチナが使われてたって前見た時には解説されてたかな。どこがそうなんだろ。あの紙吹雪みたいな小さな□□? 銀色に見えるところはみんなそうなのか?

 大観以外にも見ものは多い。駆け足になってしまったのが残念。

平櫛田中
《維摩一黙》明治44年
 小さめの木彫作品。維摩「一瞥」かと思ったほど眼光鋭い。目が血走ってるようにも見えたけど汚れかも。HPで写真が見れます。


 あっという間に出発時間になってしまった。やっぱちょっと二時間程度じゃぜんぜん時間足んないな。たぶんまる1日いても飽きない。













この記事へのコメント

この記事へのトラックバック