『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』(中島 聡)

 優れた時間管理術は数あれど、実はその効果の程は経験(慣れ)とポジションと職種に大きく左右される。まずは仕事覚えないと効率的に事を運べない。しかし営業職やしんまいペイペイや下請けは、いくら腕が上がっても上司やセンパイやクライアントに事実上スケジュール管理を握られているので、主体的に決めることが出来ない。「さあ帰ろう」と思っても呼び止められればもう仕方がない。

 マイクロソフトでビル・ゲイツの側で働いていたという著者がこんな話を紹介する。

ビル・ゲイツの挿話

「花を注文することではなく、あなたの仕事は花を時間通りに用意することだ!」

「いかなる理由があっても花を用意することができなかったのは100%あなたの怠慢であり、責任を負うべきだというのです。」


 ビルはいやなヤツだが、その通りなのだ。更に極論すれば何かのお祝いになればいいのなら花でなくてもいい。仕事が終わらない人は最後まで花にこだわりあてもない旅に出て、終わる人は別の気の利いた「花」(代替案)でとっとと済ます。

 しかし、(特に日本では)「この時間にあそこの花じゃなきゃダメなんだ!(2位じゃダメなんです!!)」と執拗に謎指示に固執するエライ人が多すぎる。(実際は花を送られる予定の人は花がキライだったりもする) 正論では戦えない戦いがそこにある。


 この鎖を断ち切るには「知るかそんなもん(-_-x)凸」 これしかない。

 著者の最終的な主張もそんな感じだ。技術論をいくら振り回しても、最新鋭のIT機器にいくら投資しても、あなたの仕事は終わらない。なぜならあなたが終わらせようとしないから。

 ここで、「逃げるな立ち向かえ!」と根性論をぶつのがお決まりのオチの付け方だが(実際著者も「根性論」と言っているし)、著者の極意はなんと「イヤなことから逃げる事が自分の時間術のそもそものスタート」としている。これは目からウロコだった。「逃げ」への最も有効な対策は「逃げ」だった!

 そうか、そういう考え方もあるか。「逃げるは恥だか役に立つ」とは真理であったのだ。やりたくないことからはとことん逃げまくれ! 大賛成である。私も「逃げる力」になら絶対的な自信がある。




巨大な敵に立ち向かうノミ…
これは「勇気」と呼べるだろうかねェ

「勇気」とは「怖さ」を知ることッ!
「恐怖」を我が物とすることじゃあッ!



 ウィル・A・ツェペリもそう言っている。











Unlimitedだったのにそうじゃなくなっちゃった…



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