東京国立近代美術館 60周年記念特別展 美術にぶるっ! ベストセレクション 日本近代美術の100年
東京国立近代美術館は「ぬぐ絵画」以来なのか。あれもいい展示会だったね。安かったし(?)。でも今回のもやはり所有している作品中心なのに1300円も取られるぞ。元取れるのか?ぶるっとくるのか?(こんなケチな考えで美術展に来るバカもそうはいまい)
入館して、おおフジタだ、ほうほうなるほど、ぶるぶると鑑賞中、フラッシュが光った。誰かが写真を撮ったのだ。係員さんが飛んできたので、何やってんだほら怒られたと思ったら、どうもフラッシュのことのみを注意している。念のため聞いてみると撮影可能らしい(一部を除き) あらそうなんだ。さすが国立。上野の国立西洋美術館や東京国立博物館でも撮影OK作品はあるから、その流れなのかな。コインロッカーがいっぱいでカメラの入ったリュックを背負ったままでラッキーだった。
撮るのはOKでもブログに載せたりするのはいいのかな? なんか問題あったらいつでも消しますが、普段より小さめの画像にしておくのでご寛恕のほど。
藤田嗣治 《自画像》 1929
自画像ではあるのだけど、よくみると日欧三人と一匹の顔を描き比べているのだな。
藤田嗣治 《五人の裸婦》 1923
肘を全開に上げたポーズはかの「アヴィニョンの娘たち(1907)」が念頭にあるのだろうか?
村山槐多 《バラと少女》 1917
おお、槐多がいた(回文のようで回文でない)。
関根正二 《三星》 1919
世界に冠たる韓国エレクトロニクスメーカーではない。オリオン座が念頭にあるらしい。不思議な雰囲気があるよね。耳を囲っているのはゴッホのマネ? この頃の日本画家の作品はパクリが多いんだよね。西洋文化を吸収するので精一杯だったのかな。
田村孝之介 《佐野部隊長還らざる大野挺身隊と訣別す》 1944
御厨純一 《ニューギニア沖東方敵機動部隊強襲》 1942
藤田嗣治 《アッツ島玉砕》 1943
藤田嗣治 《サイパン島同胞臣節を全うす》 1945
戦争画の数々。なかなか見るのが辛い。特にフジタのは凄まじすぎる。当時これらの絵を前にした人は手を合わせ、お賽銭を置いていったとかいう逸話が書いてあった。
ここの不思議に光る椅子の部屋がなかなか不思議でみなさん写真に収めているようだ。
パウル・クレー 《山への衝動》 1939
クレーにしてはまだわかりやすい絵か?w
パブロ・ピカソ 無題 1972
晩年近くのピカソの作品の特徴である心の中の澱を見せつけるようなイヤさ…。
アンリ・ルソー 《第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神》 1905-06
よく紹介される作品だけど日本の美術館が保有してるのだね。
田中功起 《一つのプロジェクト、七つの箱と行為、美術館にて》 2012
階段で二階(だったかな?)に降りるとダンボールがとっちらかっていた。なんだよ作業中かよ片付けろよ…とか思ってたらこれがゲージツ作品だった(笑)。なかなかやるな。千葉県立美術館でみた若手の方の作品群に通じるものがあったかな。
いやはや展示作品が膨大で数時間やそこらではみてられない。「第二部」では映像作品なんかもたくさん用意され、興味深かったんだが後ろ髪ひかれる思いで後にした(昼飯も食いそこなったよ)。来年14日までなのでまた来ようかな。
入館して、おおフジタだ、ほうほうなるほど、ぶるぶると鑑賞中、フラッシュが光った。誰かが写真を撮ったのだ。係員さんが飛んできたので、何やってんだほら怒られたと思ったら、どうもフラッシュのことのみを注意している。念のため聞いてみると撮影可能らしい(一部を除き) あらそうなんだ。さすが国立。上野の国立西洋美術館や東京国立博物館でも撮影OK作品はあるから、その流れなのかな。コインロッカーがいっぱいでカメラの入ったリュックを背負ったままでラッキーだった。
撮るのはOKでもブログに載せたりするのはいいのかな? なんか問題あったらいつでも消しますが、普段より小さめの画像にしておくのでご寛恕のほど。
藤田嗣治 《自画像》 1929
自画像ではあるのだけど、よくみると日欧三人と一匹の顔を描き比べているのだな。
藤田嗣治 《五人の裸婦》 1923
肘を全開に上げたポーズはかの「アヴィニョンの娘たち(1907)」が念頭にあるのだろうか?
村山槐多 《バラと少女》 1917
おお、槐多がいた(回文のようで回文でない)。
関根正二 《三星》 1919
世界に冠たる韓国エレクトロニクスメーカーではない。オリオン座が念頭にあるらしい。不思議な雰囲気があるよね。耳を囲っているのはゴッホのマネ? この頃の日本画家の作品はパクリが多いんだよね。西洋文化を吸収するので精一杯だったのかな。
田村孝之介 《佐野部隊長還らざる大野挺身隊と訣別す》 1944
御厨純一 《ニューギニア沖東方敵機動部隊強襲》 1942
藤田嗣治 《アッツ島玉砕》 1943
藤田嗣治 《サイパン島同胞臣節を全うす》 1945
戦争画の数々。なかなか見るのが辛い。特にフジタのは凄まじすぎる。当時これらの絵を前にした人は手を合わせ、お賽銭を置いていったとかいう逸話が書いてあった。
ここの不思議に光る椅子の部屋がなかなか不思議でみなさん写真に収めているようだ。
パウル・クレー 《山への衝動》 1939
クレーにしてはまだわかりやすい絵か?w
パブロ・ピカソ 無題 1972
晩年近くのピカソの作品の特徴である心の中の澱を見せつけるようなイヤさ…。
アンリ・ルソー 《第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神》 1905-06
よく紹介される作品だけど日本の美術館が保有してるのだね。
田中功起 《一つのプロジェクト、七つの箱と行為、美術館にて》 2012
階段で二階(だったかな?)に降りるとダンボールがとっちらかっていた。なんだよ作業中かよ片付けろよ…とか思ってたらこれがゲージツ作品だった(笑)。なかなかやるな。千葉県立美術館でみた若手の方の作品群に通じるものがあったかな。
いやはや展示作品が膨大で数時間やそこらではみてられない。「第二部」では映像作品なんかもたくさん用意され、興味深かったんだが後ろ髪ひかれる思いで後にした(昼飯も食いそこなったよ)。来年14日までなのでまた来ようかな。
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