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レンタルサイトの新着DVDをつらつら観ていたらこんなものもあるのかと驚き、面白半分に借りてみた。なかなか大したものだ。本や写真だけではぜったいに伝わらない細かい作業がとてもよく分かる。 ビデオは高橋先生が生徒二人を指導する形で進行する。これがまた売れないタレントみたいな人たちで、しかも「優等生と劣等生」みたいな小賢しい演出入れたりしているのはちょっとイタかった(笑)。 手ごねを始める前に手を洗うとき、劣等生役の女の子がなんと爪に豪華ネールアートをしていた。先生はやんわりとたしなめていたが、わたし的には 「マ、マニキュアなど塗ってきおって、貴様パンづくりをなめているのかっ」 と一喝して欲しかった。 更には、 「先生、グルテンって何ですか?」(ここまでテロップで何度も出てきてるはずなんだけど) 「グルテンも知らないやつは顔洗って出直してきなさいっ! このわたしに教えを請うなんて千年早いわよっ」 ダメだ、どうしてもコントのネタが後から後からわき出てくる(-_-) それにしても気の遠くなるような工程だ。干しぶどうから天然酵母を作るまでに軽く一週間かかるじゃないか。パン生地も、何度も練ってから "張らす"(*1)作業の後、乾かないようにぬれふきんを掛けて寝かせて発酵させ…。 (*1)張らす:(多分この漢字を当てるのだと思うけど)パン生地を捏ねて成型する際、撫でるように底の方向に生地を集中させることにより表面を伸ばし、滑らかに、艶やかにする技法。 パンづくりとはひとつの食文化である。大切に受け継がれていかねばならない。とはいえこうした重労働を昔のヨーロッパあたりでは家庭の主婦が好むと好まざるに関わらず強いられてきたのかと思うといささか申し訳ない気分にもなる。それも今ではそこそこ裕福な家庭の贅沢な趣味となっている訳だが、天然ものやオーガニック、手作り志向が注目を浴びるのは、食の安全が問われる中、口に入れるものは全て自分が選んだ食材で構成したいとの危機感が後押しをしていることは疑いようもない。 さすがの私も実はパンを作ったことはない。餃子の皮やピザは手作りできるけど。こんなに手間がかかるのかいなと呆れてしまった。最近は便利なホームベイカリーも充実しているようだけど。でもまあ、腕もそうだが決め手はやっぱり粉だと思う(ビデオで出てきた "準強力粉" って中力粉とは違うんだろうか??)。こだわりの食材店はネットショップも含めてあちこちあるようだから、自分で納得いくまで探し回るのがよいだろう。 見ていて一つ不思議だったのは、酵母エキスを作る水は井戸水やミネラルウォーターよりも、水道水がよいとしていた。カルキは大丈夫なのかな? 浄水器に掛けたり、一度沸かすとかしなくてよいのだろうか? ph値は発酵の成否をかなり左右するとのことだったのに塩素はいいのか?(ところで天然酵母は後から後から粉や水を継ぎ足してヨーグルトみたいに生きながらえさせなければいけないのかな? こうなるとライフワークだぜ) |
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>酵母エキスを作る水は井戸水やミネラルウォーターよりも、水道水がよい |
彩季堂 2008/11/09 18:10 |
酵母だって雑菌の一つですよねえ。まさか「おばあちゃんがそういってたから!」なんてのじゃないでしょうね(笑) |
少佐 2008/11/09 20:10 |
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