『医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン』(本田 真美)

 先日「Kindle日替わりセール」に出ていて面白そうだなと思ってポチろうとしたらもう5年前に買っていたよ~~。頭が悪い証明ですかそうですかタリラリラーン~。

 その「頭のよさ」テストが最初に掲載されているのでやってみた。

①<視覚優位者>写真(カメラアイ)タイプ:10
②<視覚優位者>三次元映像タイプ:16
③<言語優位者>言語映像タイプ:27
④<言語優位者>言語抽象タイプ:24
⑤<聴覚優位者>聴覚言語タイプ:26
⑥<聴覚優位者>聴覚&音タイプ:31

 こんな結果になった。このテストではその人の傾向値が分かるだけで世間一般でイメージするいわゆる頭の良し悪しが判定されるわけではない。容易に推測できると思うが念の為。

 具体的な設問や「視覚優位者」などの専門用語の詳細は本書を読んで頂くとして(なんとなくは想像つくでしょ?)、自分の判定結果はほぼ予想していた通り。断然目よりも耳なのよね私って。映画やテレビより本やラジオの方が好み。

 私のような「本読み」って、基本は無機質なテキスト情報に自分で好き勝手な音や色を付けて楽しむ人種。ゆえに最初から総天然色で盛り上げ音楽や効果音付きのものは「余計なことをするんじゃねーよ」と思ってしまう(これは言い過ぎか)。

 絵画鑑賞があんなに好きなのにこれはどうしたことかと思うだろうけど、あれはけっこう絵を「読んでる」のが鋭い人なら私の鑑賞記を見てわかるはず。感覚よりもどちらかというと論理・文脈の人なのよ。色合いよりも構図に美を感じる人だし。

 更に私の①②<視覚優位>がやや弱い証拠として、私に描く方の絵心はないし、漢字も覚えられないし、道とか覚えるの苦手、頭の中で図形をひっくり返すなんて夢のまた夢、一度会った人の顔もほとんど覚えない。字が下手なのもここから来てるのかな。視点と指先の動きがずれるのを常に感じる。

 面白いのは英単語の(あの読みと連動しない無茶苦茶な)綴りを覚えるのにほとんど苦労したことがない。これも音で覚えるのだ。つまり無理やりローマ字読みする。たとえばsubtleだったらサブトレとか勝手に読むと(どういう訳だか)頭に入る。

 この手の本には「ひとの性格や能力をカテゴリーに押し込むな!」という声がけっこう上がってくる。ごもっともだが、カテゴリー付の良い点として、まず自分を知ることがある。人類のありとあらゆるスペック地図上のどこに位置しているのかを認識するのが大事。現在位置を知らなければどこにも足を踏み出すことが出来ない。

 そしてその傾向は後天的にある程度変えることも出来る。脳にはかなりの可塑性があるとの研究結果が出ているそうだし、誰もが口にする右脳左脳とかもはや周回遅れのセオリーと聞いたこともある。男脳女脳はあるのかも知れないが、ボーヴォワールの「女に生まれるわけではなく女になるのだ」もかなり正解でもある。先天的なのか後天的なのか…。どっちもなんだろうなあというもっともらしい考えにしか行き着かないが。


医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書) - 本田 真美
医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書) - 本田 真美

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