『健康の結論』(堀江 貴文)

 またホリエモンの本。連続して読んでいるのはUnlimitedに入っているから。金の亡者ホリエモンが出す健康本?どうせろくなもんじゃないだろう、と人は思うかもしれない(そんなことないかw)。

 中身は悪くない。「○○さえ飲んでいれば大丈夫!(だからこれを買え!)」みたいな怪しい本ではないからご安心を。かなり真面目に成人病予防についてまとめてある。ちゃんとした医療従事者に取材してるし(最近はそういうのもまた疑わしいのだがw)「この本の情報は現時点でのもので変わる可能性はある」という注意書きも怠らない。。

 力説しているのが検診や予防治療のススメ。世の中に健康増進本はあまたあるが、考えてみれば「あれが体にいい、こうした方が健康になる…」もしくは「○○は健康に悪い!」みたいなことを力説するものばかりで、「検診に行け!」とする正論本はあまりなかったかもしれない。

 運動の大事さ、早期治療で助かるのに手遅れにしてしまう人たち、体が健康でも心の病で命を落とす現代の日本人。「物理的には逃げられるにもかかわらず、自分自身で架空の刑務所を作ってしまい、そこから出られなくなるように感じている」というのは常識に囚われない(囚われなさすぎ?)ホリエモンが指摘してなにかと物議を醸すこと。

 このようにテーマは意外に重い。部分部分けっこう専門的でついていけないところもある。やっぱり「○○飲んで健康に!」みたいなお手軽本が売れるわけだ。

 検診して適切な予防治療に力を入れる方が、掛かってしまってからの治癒に掛かる体と経済的な負担は少なくなるというのは納得だ。こうしたことをあまり国が本腰で推進しない(してるんだろうけどあまりうまくいってない)とホリエモンはかなり指摘している。だからオレがやるんだ=ビジネスチャンスだ、ということなんだろう。

 昨今巷を賑わすワクチン摂取を拒絶する方々は、ワクチン業者と国が結託して莫大な利益を上げているとかいう不都合な真実をアピールする。

 ふむ、すると国が予防治療に消極的なのは、やはり病気にかかってもらわないとクスリも売れないので敢えて検診アピールを積極的に推進しない施策を薬品メーカーと結託して行っているのだろうか。高いクスリがたくさん売れればワクチンよりよっぽど儲かるからね(*これはホリエモンでなく私の個人的な陰謀論です)

 本の中で紹介される日本AED財団による啓蒙PRビデオ。予想以上に面白かったw。
http://aed-project.jp/suspence-drama/











健康の結論
KADOKAWA / 中経出版
2018-08-09
堀江 貴文


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