川合玉堂美術館

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 去年の秋に行った足立美術館でいくつかこの人の作品を見つけて興味を持った。そういえば地元にこの人の記念館みたいのがあったな(訪問日1/13)。


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 最寄りは青梅市のJR御岳駅。都内から来ればけっこう掛かる。私は地元といえば地元だがそうめったに来るところではない。クルマ乗ってた頃、奥多摩ははちょくちょく温泉入りに来た。


 駅の前の道を渡り橋をわたるのだが、この橋たけえええぇぇ! 怖い…。
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 ここを下るのか。
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 川まで降りてきた。これはさっき渡った橋。
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 なんかいわれのある大岩なのかな。


 外観はこんな感じ。
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 館内は撮影不可。第一・第二展示室とあるが展示数はそれほど多くはない。幼少の頃の作品も見ることができる。15歳でこんなスケッチが残せるんだから描写能力はかなりあったんだろうね。この人の特徴の一つである、画材の白地をベースにそのまま残して、抜きで雪や白い部分を表す技法はそれほど目新しいものだかよくわからないけれど技術的にはやっぱり難しいのかな。上手く活かしている。


 東山魁夷と違いたいがいの絵の中には豆粒のような人を残している。人や小動物に対するまなざしが温かい。

 奥多摩は文化人が集まる場所でもあったのかな。吉川英治さんもしばらく居を構えていたし、第二展示室には玉堂さんが横山大観さんらと談笑している写真もあった。

 目に留まったのは「氷上」という75歳の作品。黒いコスチュームに身を包んだ女子スケーターが華麗に舞っている様子を描いたもの。その後ろ姿スカートからお尻がはみ出てT バックからまるっきりケツ丸出しである。なんなんだこれ?? タイツはいてるんだろうにしても…。

 でもあれ?念の為「川合玉堂 氷上」でググると違う絵が出てくるな。ちっともエロくない。モデルはたぶん一緒っぽいけど。汚れた私の目が彼女の姿を脳内変換してしまったのだろうか。でもそれを紹介する記事内の画像には「山種美術館所蔵」と出てるからやはり別バージョンなんだろう。玉堂先生はスケート好きだったらしくほかにもたくさん作品残しているらしいから。


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 しかし私の他に誰もいない寂しいな。結構いい場所なのに。紅葉の季節とかならもうちょっと人も来るんだろうか。吉川英治記念館みたいに閉館されないといいけど。


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<ままごと屋のいもうとや>
 お隣にあるお食事処。玉堂さんの絵は飾ってあったけど関係あるのかな。「いもうとや」だけに玉堂さんの妹さんが始めたとか?


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 うどんを注文(それほど選択の余地はない)。高菜漬け(辛子でない)が入ってる。後から別添えの豆乳を注ぎ、またその後柚子胡椒を加えて味の三変化を愉しめという。細いチュルチュル麺。味濃いかなと思ったが豆乳追加を加味したものだろう。

 おからがうまかった。けっこう好きなんだけど産業廃棄物呼ばわりされもう滅多に食卓で見ることがなくなった。 豆腐も濃いこと…。おからもうまかったしたぶんいい大豆を使っているんだろうな。漬物もおいしい。ご飯欲しいな。きゃらぶきとかたまにちょっと食べるから美味しいのであってバックで買ってお土産にして帰ると全然食べないんだよね。

 期待以上に良かった。 うどんで1000円オーバーはちょっと高いように聞こえるかもしれないけど 京都でこんなセット食べたら二千円くらい取られるんじゃないかな。よい小旅行であった。











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