『スティーブ・ジョブズのプレゼンテーション』(キム・キョンテ)

 もうプレゼンの代名詞ともいえそうなスティーブ・ジョブズさんの名演を振り返りながら、その秘密に迫ってみよう、みたいな本。

 天才天才ともてはやされるが、ジョブズのプレゼンテーションはマーケティングの基礎的なツボをしっかり忠実に抑えている事に気付く。その場の思い付きでやっているわけでは決してないのだ。ご本人が普段から死ぬほど考えているのかブレーンが後ろにいるのかはわからないが、まあ両方だろうな。

 実際、終章では入念なリハーサルがいかに大事かについても語られる。不断の努力ってやつだよね。ただ、かの有名なスタンフォード大学でのスピーチはけっこう直前に思いついたことを話したらしいけど。それも普段から考えているから出来る芸当である。

 ポイントはそこにないことは百も承知だが、残念ながらこの著作の中で例に出されるApple製品が古くてどうしてもそっちに気を取られてしまう。ワイドアイポッドってなんだ?? Appleの歴代商品データにも見つからないしググってもよくわからない。デジタル機器の移り変わりはほんと早すぎる。

 この頃(ほんの十年前なのだが)からしたら、「容量○Gもあるなんて凄いでしょ?」とか「違法コピー」とか、かつては重要なイシューであったものが、今やAppleMusicのようなストリーミングサイトの興隆で、もはや無用の議論になってしまった。

 この本を読んで得られた事は、ジョブズのプレゼンテーションというよりも、秒進分歩の現代ビジネスをどう生き残っていくか?であったw











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