少佐の記憶-Memoirs of a major-

アクセスカウンタ

zoom RSS ルーヴル美術館展(京都市美術館)

<<   作成日時 : 2009/07/19 20:52   >>

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 6

画像


 なかじん訪問後、先日上野で鑑賞した同展覧会を性懲りもなく再度訪問。むろん、何度行っても良いのだが、いかに普段いい加減に絵を観ているかを痛感した。いろいろと再発見。

 上野から鳴り物入りの巡回。相変わらず混んでる。事前に情報をリサーチしたところ、休日の14-15時が混雑のピーク(当日券買うのに20分待ち)らしかったので、そこは避けて15時頃訪れた(訪問したのは7/12の日曜日のこと)。

 *途中、時間潰しに寄った六花のチョコレートケーキ。程よく濃くて美味。
画像



 目論み通り15時頃到着し、当日券はすんなり買えた。それでも入館するまでに20分はかかったか。さすがにブログに書いた絵についてはどれも覚えていたが(そこまでバカではない)、今回初めて観るかのような作品もあちこちに発見。しかもそれがものすごかったりする。絵ってのは一度じゃわからんか。これから全国巡回の絵画展は追っかけるかな。 


《農民の家族》 ル・ナン兄弟 1642年
 一番驚愕した。ほんとに再訪問して良かったと思わせてくれた作品。当時の典型的な農村の人々を描いた訳ではないらしい。信じられない近代性・象徴性が見えてくる。絵の左端で背を向けた農夫と横を向いた若い女性の姿は何かの暗示を感じ、正面を向いた一家の主婦らしき人の表情に浮かぶ神々しさは(300年先に現れる)ピカソの青の時代かとみまごう。それぞれの背景には聖人の姿が隠されていると感じた。ボロは着てても心は錦ってことか。貧しい農民を描いた画家といえばミレーが思い出されるが、まったく視点が違う。かといってクールベの社会性も持ち合わせてはいない。いろんな捉え方のできる余地がある。

 この画家(たち?)が長く忘れられていたというのが信じられないというか、さもありなんというか。これこそ作品の先進性に時代が追いついた好例だろう。


<ジョルジュ・ド・ラ・トゥール>
 例の「悪い魔法使いにダマされる子供」の作者だが(爆)、帰りがけおみやげ物屋を見てたら彼を特集した新書本があり、あの『怖い絵』に出ていた詐欺師のおばさんと同一作者だったことに(今更ながら)気がつく(いったい何を読んでいるんだ私は…)。




 こりゃまたおもしろそうな人なので研究を始めなければ。









ジョルジュ・ド・ラ・トゥール―再発見された神秘の画家 (「知の再発見」双書 (121))
創元社
ジャン=ピエール・キュザン

ユーザレビュー:
知られていないジョル ...
絵画の素人にはちょっ ...
もっと早くに鑑賞した ...

Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。
そうだ!!やっていたんだ。
結構期間が長いので後回しにしていたら終わっていたということが多々。
一度くらいは行っておかないと。
ひるま
2009/07/19 22:29
ひるまさん
コメントありがとうございました。京都にお住まいなのですね。連日ものすごい混雑のようなので、やはり平日の朝イチが快適に鑑賞できるのかな? 
少佐
2009/07/20 11:19
見逃した阿修羅を見に九州へ行く予定なんですが、その途中で降りてみるか・・・
空いてると良いな〜
彩季堂
2009/07/24 16:39
あ、あの…普通に奈良に戻るのを待つのではいけないのでしょうか…(笑)。まあ九州旅行自体に価値がありそうですね。お話ししたかわかりませんが、私は博多に二年ほど住んで九州全県一応足を運びましたからなんかしら情報出せるかも知れません。もう十年以上前の話でよければ、お気軽にどうぞ。
少佐
2009/07/24 20:44
今回の展示は、去年の薬師寺の日光菩薩・月光菩薩のときと同じく後ろ姿も拝見出来るチャンスなんですよ。
私が生きてる間に次の機会はない・・・
日蝕は何度かあると思いますが(笑)
彩季堂
2009/07/25 14:01
へ〜、そんなはからいがあるのですか。興福寺では裏から見れませんでしたっけ? ガラスケースに入っていた記憶もあるけど。
少佐
2009/07/25 21:03

コメントする help

ニックネーム
本 文
ルーヴル美術館展(京都市美術館) 少佐の記憶-Memoirs of a major-/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる