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zoom RSS テーマ「ビジネス書」のブログ記事

みんなの「ビジネス書」ブログ

タイトル 日 時
『観察力を磨く 名画読解』(エイミー E ハーマン)
『観察力を磨く 名画読解』(エイミー E ハーマン)  読む前はなんだか専門的なとっつきにくい内容なのではと思っていたが、豈図らんやめちゃわっかりやすく、小難しい美術解説というよりも「すぐあなたの仕事に役に立つビジネススキル」の方に寄った実用書であった。 ...続きを見る

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2017/05/02 22:34
『「今、ここ」に意識を集中する練習』(ジャン・チョーズン・ベイズ)
『「今、ここ」に意識を集中する練習』(ジャン・チョーズン・ベイズ)   副題『心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門』。消化不良のままあれこれとマインドフルネスの本に手を出してみる。この本はアメリカ人女性によるもの。アメリカは仏教の本場ではないのだが、マインドフルネスの本場ではある。それゆえかとてもわかりやすく、実用的で、かつ読んでるだけで心が晴れてくる秀逸さ。 ...続きを見る

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2017/04/01 21:55
『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』(森岡 毅)
『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』(森岡 毅)  先日読んだ『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』が面白かったので続けて読んでみた。ダブる話も多いのではと思ったが、そんなことはなかった。『ジェットコースター〜』をマーケティングの実践編とすればこちらは理論編かな。時系列的にはこちらの方が先に書かれている。特にどちらを先に読むべきということはない。 ...続きを見る

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2017/04/01 12:58
新・観光立国論―イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」(デービッド・アトキンソン)
新・観光立国論―イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」(デービッド・アトキンソン)  GDPとは実のところその国の人口に負うところが大きい。日本がかつて2位でいられたのも島国ながらそこに一億人超もいたから。しかしその順位は中国に抜かれ、今後も日本人は減る一方。だからといってその穴埋めに移民政策が実行されることはないだろう。でも移民でなく日本に金を収めてくれる人を一時的に滞在させることは出来る。 ...続きを見る

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2017/03/31 21:44
『ユニクロ帝国の光と影』著者の渾身レポート ユニクロ潜入一年(横田 増生)
『ユニクロ帝国の光と影』著者の渾身レポート ユニクロ潜入一年(横田 増生)  昨年末かなり話題になった潜入記。これは週刊誌に載ったそのままを切り貼りして作った即席Kindle版のようだ。ほぼ無編集。それを知らず読んでいて、唐突に違う話が始まったり、最後はいきなり文章がぶち切れになってちと唖然とした。まあUnlimitedだからいいけど。加筆してまた改めて出版するんだろうし。 ...続きを見る

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2017/03/18 14:07
『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』(森岡 毅)
『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』(森岡 毅)  外資のサービス業がガラパゴスな日本で成功するには、@日本でもウケる強力なブランドがあること(ディズニーとか)、あるいはA徹底的なローカライズ(セブンイレブンとか)を持っているかが成否を分ける。 ...続きを見る

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2017/02/11 22:06
『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』(中島 聡)
『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』(中島 聡)  優れた時間管理術は数あれど、実はその効果の程は経験(慣れ)とポジションと職種に大きく左右される。まずは仕事覚えないと効率的に事を運べない。しかし営業職やしんまいペイペイや下請けは、いくら腕が上がっても上司やセンパイやクライアントに事実上スケジュール管理を握られているので、主体的に決めることが出来ない。「さあ帰ろう」と思っても呼び止められればもう仕方がない。 ...続きを見る

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2016/12/17 15:31
『コーヒーに憑かれた男たち』(嶋中 労)
『コーヒーに憑かれた男たち』(嶋中 労)  この本で描かれるのはコーヒーバカの物語。彼らは皆一様に求道者、哲学者にして宗教家でもある。そもそも飲み物・食べ物にこれほどまでにこだわる国民性はやはり茶道あたりから来ているんだろうか?(まあ別に茶道はお茶の味とかにこだわるものではないけど)。 ...続きを見る

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2016/05/08 13:01
『スティーブ・ジョブズのプレゼンテーション』(キム・キョンテ)
『スティーブ・ジョブズのプレゼンテーション』(キム・キョンテ)  もうプレゼンの代名詞ともいえそうなスティーブ・ジョブズさんの名演を振り返りながら、その秘密に迫ってみよう、みたいな本。 ...続きを見る

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2016/04/16 16:44
『中学英語でアメリカン・ポルノが読める』(中村 康治)
『中学英語でアメリカン・ポルノが読める』(中村 康治)  エロは世界を救う。VHSビデオ、インターネット、そのとっつきにくい新技術がこれほどまでに急速に一般化されたのは、ただエロネタを見たいがために徹夜でマニュアル片手に取り組んだおじさんたちの涙ぐましい密かな努力の賜だという…。 ...続きを見る

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2016/02/20 16:26
『日本人の英語勉強法 なぜ日本人はこんなにも英語ができないのか?』(ジェームス・M・バーダマン)
『日本人の英語勉強法 なぜ日本人はこんなにも英語ができないのか?』(ジェームス・M・バーダマン)  フルタイトルは『在日39年、7000人の日本人を教えてわかったこと 日本人の英語勉強法 なぜ日本人はこんなにも英語ができないのか?』(ジェームス・M・バーダマン) 長くて標題に収まらない…。 ...続きを見る

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2016/02/20 14:22
『反応しない練習』(草薙 龍瞬)
『反応しない練習』(草薙 龍瞬)  『考えない練習』(小池 龍之介)のどじょう本かと思ったが、聴いてみたら(これもAudible本)意外によい本であった(そんなのばっかし)。値段もKindle版なら199円、無料期間中にAudibleで聞いてしまえばタダ!と良心的なのも気に入った(なんという煩悩まみれ)。 ...続きを見る

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2016/01/18 20:08
『たった1分で人生が変わる 片づけの習慣』(小松 易)
『たった1分で人生が変わる 片づけの習慣』(小松 易)  (これもAudible版)。断捨離って、やっぱり仏教から来てるんだろうなあ。憧れるシンプルライフ。でも片付かない。私の部屋はゴミ屋敷スレスレ。不要とわかっていても捨てられない。もったいないというか、単純にケチなのだ。昨今の厳しい分別ゴミ出し方法も見事にそれを後押ししてくれる。めんどくさくてやってられない。 ...続きを見る

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2016/01/18 19:40
『ずるい考え方 〜ゼロから始めるラテラルシンキング入門〜』(木村 尚義)
『ずるい考え方 〜ゼロから始めるラテラルシンキング入門〜』(木村 尚義)  これまたKindle無料本。ここで扱われるラテラルシンキング=「水平思考力」は数年前に勝間さんの本で触れたんだった。ウミガメのスープの本は買ったんだったかな? ...続きを見る

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2016/01/11 13:07
『英会話不要論』(行方 昭夫)
『英会話不要論』(行方 昭夫)  なんともアジる題名である。「それみろ! やっぱりえいごなんかできなくていいんだ!わーいわーい!」という英語難民の歓喜の声が聞こえてくるようだベリマッチ。 ...続きを見る

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2015/12/31 17:08
進撃のAmazon
進撃のAmazon  最近Amazonの進撃(暴走?)が止まらない。今年に入って、「Amazonプライムに入会せよ!」のプッシュが激しくなったと思うのは私だけではあるまい。縛られるのが嫌いな私はよほどのことがない限りなにかの「会員」になることはない。しかも「有料」なんて以ての外だ。その私をしてついに加入させてしまった怒濤のがぶりよりはまさに常軌を逸している! ...続きを見る

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2015/12/13 16:13
『仕事は楽しいかね?』(デイル・ドーテン)
『仕事は楽しいかね?』(デイル・ドーテン)  アマゾンプライム特典である月一冊無料本。自己啓発本のエッセンスがほとんど入っている。『7つの習慣』みたいなパクられ元なのかな。 ...続きを見る

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2015/11/23 14:25
『なぜ今ローソンが「とにかく面白い」のか?』(上阪 徹)
『なぜ今ローソンが「とにかく面白い」のか?』(上阪 徹)  私がこれまで読んできたようなコンビニ業界ものに必ず出てきた(ってかそもそもの企画目的がそうなんだが) "闇の部分" には全く触れられていない。ちょっと提灯持ち記事ではあるが、新商品、新分野へ切り込むマーケティング事例としてはとても興味深いルポである。 ...続きを見る

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2015/10/11 17:32
『How Google Works』(エリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグ)
『How Google Works』(エリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグ)  量子力学的に不可解な企業=「神」として『ウェブ進化論』で描かれたGoogle社。さぞかしとんでもない社風や文化を持っているのかと思っていたら、この本に書かれている通りであればマネジメントは想像以上にオーソドックスなやり方を愚直にしている印象を持った。 ...続きを見る

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2015/03/04 22:53
『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』(カレン・フェラン)
『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』(カレン・フェラン)  こりゃ「コンサルあるある」だなw。少しでもその手の人たちと仕事をしたことのある人ならば出てくるエピソードはもう抱腹絶倒である。サラリーマン世界はどこも大変なのねえ。アメリカとかもっとスパッと割り切って仕事しているのかと思ったけどやっぱりけっこうドロドロしてるもんだ。 ...続きを見る

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2015/02/22 17:07
『ドラッカーと会計の話をしよう』(林 總)
『ドラッカーと会計の話をしよう』(林 總)  会計系の本は久しぶりに読んだかも。前に書いたようにわたしなりに言わせれば、会計とは「自分の都合の良い様に解釈しまくる歪んだ算数」。その手法は数あれど、原価計算が会社の成否を決めるという視点は確かにこれまであまりなかったかも知れない。 ...続きを見る

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2014/08/27 22:40
『同時通訳者の頭の中』(関谷英里子)
『同時通訳者の頭の中』(関谷英里子)  聞いてるそばから英語を日本語に訳して(またその逆も)相手に伝える同時通訳者。そのエスパーみたいな能力に憧れる人も数知れず。そんな人が手に取るであろうこの本は、残念ながら彼らがなんでそんなことが出来るのか?の謎が完全に解ける内容ではない(ノウハウバラしちゃっちゃ商売上がったりか?w)。同時通訳者の頭のなかでほんとうのところ何が起きているのかまではわからない。Amazonレビューにはそのような不満の声もあるようだ。 ...続きを見る

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2014/01/18 23:13
『俺のイタリアン、俺のフレンチ ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方』(坂本 孝 )
『俺のイタリアン、俺のフレンチ ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方』(坂本 孝 )  企業が利益を出す基本の仕組みは実に単純だ。掛かる固定費を、稼いだ粗利が上回るか、それに尽きる。ゆえに戦略としては、固定費を下げるか、粗利を上げるかの二点。粗利とは売上−原価。原価とは材料費+人件費+減価償却費etc なので、粗利を上げるには@売上を上げる A原価を下げる=構成要素(変動費・減価償却費等)のどれかを下げる ことが鉄則だ。って、それが出来りゃ誰も苦労はしない…。 ...続きを見る

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2013/09/16 15:53
『ワンクリック ― ジェフ・ベゾス率いる Amazon の隆盛』(リチャード・ブラント)
『ワンクリック ― ジェフ・ベゾス率いる Amazon の隆盛』(リチャード・ブラント)  原書で読みかけていたのだが、もたもたしている内に翻訳が出たのでスイッチして読了。翻訳大国ニッポン、このパターンが多すぎるぞ。人の勉学に対する向上心を無下にしやがって、けしからんもっとやれ! ...続きを見る

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2013/05/06 21:43
『ザ・チーム (日本の一番大きな問題を解く)』 (齋藤ウィリアム浩幸)
『ザ・チーム (日本の一番大きな問題を解く)』 (齋藤ウィリアム浩幸)  「日本人は時間に厳しい」というのはウソだ、というのが一時話題になった。ツイッター(だったのかな?)で、「日本人は仕事の始まる時間だけうるさくて終わる時間はまったくルーズなのはどうして?」という外国人労働者の問にうまく答えられず衝撃を受けた人が多かったのは最近のこと。 ...続きを見る

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2013/04/24 22:19
『督促OL 修行日記』(榎本 まみ)
『督促OL 修行日記』(榎本 まみ)  昨年から各種書評サイトで話題になっていた本。今流行の(?)ブラック企業ものだろうか。カード会社の未払い督促業務に携わるOL=N本さんの奮闘記。なかなか勉強になるとの紹介だった。中身についてはあちこちで触れられてるので私はそれをなぞらず、思うところを(いつもの通り)。 ...続きを見る

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2013/01/26 22:17
『「しがらみ」を科学する』(山岸 俊男)
『「しがらみ」を科学する』(山岸 俊男)  「ほぼ日」の本(『智慧の実を食べよう 学問は驚きだ』)でお名前はだいぶ前から知っていた。読もう読もうと思っていてついつい後回しに。高校生向けのこのシリーズならおバカな私でもついていけるだろうとようやく読んでみた。社会に出るのが怖い学生さんを励ますため(?)、社会って?おとなになるって?のヒントを与えたいと、書かれたらしい。うん、ぼくにピッタリじゃないか。 ...続きを見る

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2012/09/01 15:42
『Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学』(ケン・シーガル)
『Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学』(ケン・シーガル)  そこそこ評判になった本だが、シンプルさがテーマな割には文章は水増しが多く無駄話が多い気がした。特に最初の部分は(終始?)シンプルについての考察というよりもシャイアットなる広告代理店でアップルやデルコンピューターと仕事をしていた著者のスティーブ・ジョブズとの思い出(自慢)話がほとんど。アップル信者ではない私にしたらもっとシンプルにそぎ落として欲しい部分ばかり目についた。 ...続きを見る

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2012/08/27 22:03
『有名人になること』(勝間 和代)
『有名人になること』(勝間 和代)  勝間さんと出会ってから(もちろんご著書に触れてという意味だが)まだ五年しか経っていないのか。もっと昔のことかと思っていた。実質デビュー作の『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』から、初期の著作の中身の濃さは半端でなかった。『勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─』などはコンサルタント業界で一悶着あったのではないかと想像するくらいその手法をバラしている。ほんと空気読まない人だと当時から思っていた(笑)。 ...続きを見る

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2012/07/16 14:59
『72歳はとバス名物ガイドが教える 使える!通じる! おやじギャグ英語術』(佐藤 卯一)
『72歳はとバス名物ガイドが教える 使える!通じる! おやじギャグ英語術』(佐藤 卯一)  題名から想像されるような、自己満足で脱力系のオヤジ昔語りではない。意外にしっかりした内容の本だ。って若造がナマいってすいませんセンパイ。 ...続きを見る

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2012/07/07 14:41
ミライ系 NEW HORIZON でもう一度英語をやってみる: 大人向け次世代型教科書
ミライ系 NEW HORIZON でもう一度英語をやってみる: 大人向け次世代型教科書  そもそもはTwitterで回ってきた「最近の教科書の進化は進んでいる」とかいう見出しの画像だった。東京書籍刊行、挿絵が萌え画の NEW HORIZON 。へ〜、ちょっと見ない内にここまで来たか。…ん?ちょっと待てよ。画像を拡大して英文テキストを読んでみると違和感が。こんな英語表現、教科書にはまず載せないと思うな。 ...続きを見る

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2012/05/09 21:13
NHK DVD スタンフォード白熱教室
NHK DVD スタンフォード白熱教室  何でもかんでもアメリカがすごいとかいうつもりはないのだけど、この大学の授業は確かにすごい。これなら留学してもいいか(笑)。有名な起業家を何人も出しているスタンフォード大学 Tina Seelig 先生の授業風景。サンデル先生と同じく「白熱教室」シリーズとして(?)NHKが放送していたらしく、なかなか評判がいいのでDVDを一枚借りてみた。起業すりゃいいってもんじゃないし、卒業生が全員成功するわけでもないが、面白い商売は今やほとんどがアメリカ発であるのも事実(IT系に偏ってるかな?)。その秘密を探... ...続きを見る

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2012/04/19 20:58
『米国製エリートは本当にすごいのか?』(佐々木 紀彦)
『米国製エリートは本当にすごいのか?』(佐々木 紀彦)  電子書籍版が(限定)セールだったので買ってみた。私自身は留学経験など一切ない。客員教授として招かれるのなら行ってやってもいいが(何様だw?)。iTunesU で有名大学の講義も受けられるインターネットの時代、わざわざ遊学する意味なんかそう今の世の中あるのか? 「海外留学する日本の学生が激減している」というデータを問題視する必要も果たしてあるのだろうか?と思うひねくれ者だ。 ...続きを見る

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2012/04/04 21:49
『クラウドの未来 ─超集中と超分散の世界』(小池 良次)
『クラウドの未来 ─超集中と超分散の世界』(小池 良次)  これもある意味憂国の書だ。世界的なクラウド集中化の流れで遅れを取る日本。この分野でも競争力を失いつつある。というか力を入れようとすらしていない(誰だまだスパコンで一位を目指すなんて言ってるのは?)。どげんかせんと。 ...続きを見る

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2012/04/02 20:47
『パブリック―開かれたネットの価値を最大化せよ』(ジェフ・ジャービス)
『パブリック―開かれたネットの価値を最大化せよ』(ジェフ・ジャービス)  とっとと電書化を進めろ(-_-x)凸と何かにつけ文句をつけている立場上、この本が紙と電子書籍同時出版しかも特価対応(ごめんなさいもう終わっちゃいました)ときた日にゃ買わない訳にはいかない。『FREE』とか既に読んでいるので、もう内容はそう先進的とも思えなかったが、日頃考えていることの裏付けにはなったかな。 ...続きを見る

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2012/01/27 21:47
『どうする? 日本企業』(三品 和広)
『どうする? 日本企業』(三品 和広)  客観的な数字を元にした説得力のある論考だなと恐れいった前著『経営戦略を問いなおす』から久しぶりに読んだ同著者の最新刊。前に読んだ本と違い、時計、ピアノ(なんでこんなにピアノに詳しいんだ?)の開発競争など、ビジネススクールのケース集みたいでお説教ぽくなくけっこうワクワクしながら楽しく読める。やっぱり成功の基本はイノベーションのジレンマを抑え、ブルーオーシャンを見つけることのようだ。 ...続きを見る

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2012/01/23 21:44
『伝える力2』(池上 彰)
『伝える力2』(池上 彰)  一度ラッキーにも池上彰さんの講演会に寄せてもらったことがある。もう「こどもニュース」は降板されていて、民放で大ブレイクする直前の頃ではなかったか。やはりテーマは「伝える力」(ご著書が配られた)。「こどもニュース」時代の裏話など実に興味深いお話を聞いた。すでにオーラをまとい、特に質疑応答の際には神々しいまでの完璧な受け答えに圧倒されたのをよく覚えている。わかりやすい言葉とは時にエコーズACT1のように質量を持ってこちらにのしかかる。 ...続きを見る

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2012/01/15 21:50
『武器としての決断思考』(瀧本 哲史)
『武器としての決断思考』(瀧本 哲史)  日本では、いつから実学が軽んじられるようになったんだろう。『学問のすすめ』もあったのに。著者の実学回帰の姿勢は好感が持てる。意思決定の技術は確かにこれからの世の中で、生き残りのための武器になる。優位に事をすすめるというよりも道を間違えない、ムダなリスクを避ける意味で。 ...続きを見る

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2012/01/11 23:20
『ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由』(ジョシュア・フォア)
『ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由』(ジョシュア・フォア)  以前、岡村隆史が何かの番組で「あなたにとって一番大切なものは?」と聞かれて「記憶」と答えていたのを記憶している。「だってうれしかった事とか楽しかった事とか、やっぱりつまりはその時の記憶であって、その気持ちを失ってしまったら何も残らないから」みたいに理由を説明していて意外と繊細な人なんだなと思ったのを記憶している。(その後の彼の "一時休業" はさもありなんと思った)記憶とは生きることそのものではないかと私も思う。 ...続きを見る

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2011/11/17 21:16
『アナタはなぜチェックリストを使わないのか』(アトゥール・ガワンデ)
『アナタはなぜチェックリストを使わないのか』(アトゥール・ガワンデ)  人はサボる。なるたけラクをしようとする。わかりきったことは口にしないし、気にも留めない。省いてはいけない工程もわかっちゃいるけどつい面倒になってしまうのよね。著者の説く「チェックリスト」作成・徹底はどんな仕事でも参考になる話だと思う。 ...続きを見る

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2011/11/14 20:58
『ユニクロ帝国の光と影』(横田 増生)
『ユニクロ帝国の光と影』(横田 増生)  セブンイレブンといい、トヨタといい、Amazonといい、調子のいい会社はなんかしら難癖付けられるものだ。店長(=中間管理職)の仕事が激務なんて、他の業界にだって(もっと薄給で)いくらでもある。アルバイトの劣悪環境? 近所のスーパーで数時間立ちんぼで一日買い物詰めとレジ打ち(今はバーコードになったからまだマシだけど)するパートさんの苦労とどう違うのか。残念ながらスーパーのオバチャンの苦労をいかに精緻にレポートしても誰にも読まれない。セブンやユニクロだから本になるのだという事は頭に入れておいた方が... ...続きを見る

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2011/10/24 22:35
『気候変動とエネルギー問題−CO2温暖化論争を超え』(深井 有)
『気候変動とエネルギー問題−CO2温暖化論争を超え』(深井 有)  宇宙規模観点からの地球気候分析から導きだされる地球温暖化二酸化炭素犯人説の「不都合な真実」。そしてあらゆる次世代エネルギーの展望。この手の話けっこう好きなのでちょこっとこんな本とかこんな本とかは読んでいたけど、まだまだ勉強不足だな(当たり前)。現代に生きる全人類必読の書じゃないか。 ...続きを見る

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2011/08/31 21:06
『実力大競争時代の「超」勉強法』(野口 悠紀雄)
『実力大競争時代の「超」勉強法』(野口 悠紀雄)  何気にファンな野口先生。いにしえの怪著『「超」勉強法』は私も大いに刺激を受けた(その割に大して勉強してないが)。私も点取り虫のような勉強は大嫌いだ。ここでは今までの日本人の勉強を「シグナル」を得るための勉強と喝破している。ようするに「ボク頑張りました褒めて下さい」とアピールしたいだけ。けっ。 ...続きを見る

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2011/08/18 22:14
『100ページの文章術−わかりやすい文章の書き方のすべてがここに−』(酒井 聡樹)
『100ページの文章術−わかりやすい文章の書き方のすべてがここに−』(酒井 聡樹)  なんか違うんだよな。細かすぎる。雛形として挙げられるこの形式とこの形式とどう違うというのか。親切なんだけど、そんなに大事だろうかという瑣末なアドバイスが多すぎる。ビジネス用ではなく、テーマを持って、論文を書かなきゃいけない大学生あたりを対象に書かれているもので、例文も、面白おかしく親しみやすいようにしようという工夫はわかるが、しょせん教室内でしらけるセンセの冗談レベル。読んでいてこんなに眠くなった本は珍しい。 ...続きを見る

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2011/07/03 15:46
『キュレーションの時代』(佐々木 俊尚)
『キュレーションの時代』(佐々木 俊尚)  情報過多の今の世の中にあって、役に立つものと立たないものの区別を付けるのは至難の業。ましてやインターネットの海は憶測やデマも飛び交う魑魅魍魎の住処。何を信じたらよいものか途方にくれる。そこで頼りになるのはあの人が言うのだから間違いないだろうという、やはり人的繋がりだった。そんな水先案内をしてくれる人がキュレーター。 ...続きを見る

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2011/02/16 22:14
『電子書籍奮戦記』(萩野 正昭)
『電子書籍奮戦記』(萩野 正昭)  電子書籍黎明期の本といえばすでに『eBook時代はじまる!「電子の本」が変える読書革命』(鈴木 雄介)があるが買uックの人とはまただいぶ違う。スタートは「本のように読める映画」。マルチメディアからスタートした人だったのか。レーザーディスク私も持ってた(ってかまだあるけど動くのか?)。懐かしい。 ...続きを見る

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2011/01/22 11:31
『言葉でたたかう技術』(加藤 恭子)
『言葉でたたかう技術』(加藤 恭子)  「過去五十年、欧米人と議論や口論をして、私は負けたことがない」と豪語する著者。しかしこの本は題名から連想するようなハウツーものではない。ましてや、英語の一つもできないんじゃ世界のグローバル化に遅れをとるザマス!恥ずかしい!なんてグローバルバカの憂国妄言でもない。 ...続きを見る

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2011/01/16 20:18
『仕事に活かす!フォトリーディング』(主藤 孝司)
『仕事に活かす!フォトリーディング』(主藤 孝司)  読書好きであれば誰しも憧れるのが速読術である。私も大学生の頃ちょっと入門書を買って試みたことがある。眼の筋肉を鍛えて視野を広げ、集中力を高め見た文字を読まずそのまま画像として記憶する、これに尽きたと思う。フォトリーディングも基本的には同じようだ。だがこの本で説かれるのはそれだけではない。ハウツーの部分よりも注目すべきは超情報化社会に生きる上で効率化を目指す理由の記述。読み飛ばすには惜しい本。 ...続きを見る

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2011/01/08 21:36
『傷だらけの店長−それでもやらねばならない』(伊達 雅彦)
『傷だらけの店長−それでもやらねばならない』(伊達 雅彦)  読んだきっかけは朝日新聞の書評欄で見かけたんだったか。中規模チェーン店本屋(?)の店長さんの悪戦苦闘記。執拗に書かれるのは本への愛情、ノスタルジー、自己満足、世渡りベタ。同情はするが、ビジネスとはそういうもの。忙しいのは、傷だらけなのは、お前だけじゃない。「俺の品揃えにこだわる、俺の店をコンビニみたいにしたくない」なんてセリフはコンビニで悪戦苦闘している多くの店長さんたちをキレさせたことだろう。 ...続きを見る

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2010/11/25 20:26
『「Why型思考」が仕事を変える』(細谷 功)
『「Why型思考」が仕事を変える』(細谷 功)  たまに社内研修でインチキ講師役をする時がある。ある時、なんとか化けの皮が剥がれないよう誤魔化しつつ終わりほっとしてると、ひとりの新入社員受講生から「少佐センセイはなにを訊いてもすぐ答えが返ってくるのがすごいですね!」とお褒めの言葉を頂いた。「は?」センセイ役としてそんなのは当然ではないか(しかもほとんどは口からデマカセなのに)、とキョトンとしてしまった。 ...続きを見る

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2010/09/03 22:57
『たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する』(レナード・ムロディナウ)
 テレビのクイズショーでこんなゲームがあったとする。あなたの目の前に三つの扉があり、その中の一つに宝物が入っている。チャンスは二回。まず一回目の選択権で扉を一つ選ぶ。すると正解を知っている司会者が残り二つの扉の内「ハズレ」を一つ開いて見せる。それを踏まえてあなたはもう一度扉を選ぶことが出来る。 ...続きを見る

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2010/08/26 23:13
『考えない練習』(小池 龍之介)
 癒しの時代、なかなか上手い題名だ。私もそこに引っかかった。ただ読んでみると精神修行の具体的なガイダンスや坐禅の仕方の説明よりも、どちらかといえば説教臭い(坊主だけに?)のが鼻につく。著者に対してよく言われるのが、「東大出だかなんだか知らないが、会社勤めの経験もない若造に偉そうにああだこうだ言われたくない」。そういう部分も確かにある。まそれはそれとして実務家の私は使えそうな部分を多少なりともピックアップしてみる。 ...続きを見る

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2010/08/21 15:12
『自己プロデュース力』(島田 紳助)
 これを覚えている人はほとんどいないと思う。ググっても見つからない。もう30年近く前の話だ。漫才ブーム華やかなりし頃、「第一回(芸人版)青年の主張」みたいな番組がテレ東であった(この手の企画で第二回があったという話は寡聞にして知らない)。ネタではない真面目な話を芸人たちが順に壇上で披露するという極めてレアな企画であった。 ...続きを見る

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2010/08/17 22:19
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(岩崎 夏海)
 通称「もしドラ」。"もし" とググりかけただけでこいつが検索候補に挙がってくる。今年最大のベストセラーだろう。Amazon のランキングの出入りをみていると『1Q84』Book 3 を超えているかも。マネジメントの碩学であり、本国よりも日本での方が人気のありそうなピーター・ドラッカー先生と、現代日本社会に置いて今や泣く子も黙る女子高生がタッグを組んで送る熱血教養ドラマ。これが受けない訳がない…?? ...続きを見る

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2010/07/04 11:37
『フリー <無料>からお金を生み出す新戦略』(クリス・アンダーソン)
 アンダーソン氏はかの『ロングテール』の著者でもある。『ウェブ進化論』を読んだときにその名を知ったが、かっこつけたって別に大したことはないさと斬り捨てていた(読んでないし)w。今度も、「"フリー" なんて昔からあるダンピングやお試しセールやサンプルばらまき、もしくは美人局(!)と同じ事だろう。もっと単純に言えば形を変えた広告費のことじゃないの?」 ...続きを見る

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2010/04/25 20:37
"DRiVE" (Daniel H. Pink)
 この本を読む前に(すぐ翻訳*も出ると思う)、著者自身のプレゼンテーションを見ておくことをお勧めする。どんな本でも書いた人の肉声を知ってから読むと俄然、親近感が湧き理解が進む。 ...続きを見る

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2010/04/22 21:12
『2011年 新聞・テレビ消滅』(佐々木 俊尚)
「地デジでテレビが見れなくなる? ふーん、…あ、彼氏からメールだ♪ ぷちっ(テレビを消す音)」 ...続きを見る

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2010/03/26 21:39
『影響力の武器 実践編―「イエス!」を引き出す50の秘訣』(N. J. ゴールドスタイン 他)
 『影響力の武器』は人が行動を起こす心理について科学のメスを入れた名著。そこで挙げられていた「人に影響力を与えるメソッド」の実践事例が、短くきれ〜いに読みやすくまとめられている。あまりに各エピソードが華麗に着地するため、各章を読み終わった後、それはあたかもテレビの5分帯番組の様に「提供は○○株式会社…」のアナウンスがテーマ音楽と共に聞こえてきそうな雰囲気。オリジナルの『影響力の武器』著者 R. B. チャルディーニ氏の名前はクレジットされてるが、邪推するにご本人はほとんどノータッチでは無かろうか... ...続きを見る

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2010/03/24 21:15
"Presentation Zen Design" (Garr Reynolds)
 一昨年アメリカで最も評判を呼んだプレゼンテーション本の一つが "Presentation Zen" である。これはその続編で、プレゼンスライドのデザイン構成や視覚効果について論じている。"Zen" とは無論「禅」であり、伝統的日本文化に根ざした美意識をビジネス上のプレゼンテーションというオーディエンスとのコミュニケーションに生かす方法論を大阪に住み禅を学ぶ著者が静かに語る。 ...続きを見る

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2010/03/04 21:32
『生命保険のカラクリ』(岩瀬 大輔)
 ネット無料配布の新書ということで話題騒然の本。まあ、もう元も取ってるし(昨年発売済みで、もうこれ以上売れねだろ?)、恰好の自社の宣伝にもなるし、損する部分はまずなかろうということで著者が申し入れたものと思う。大体が、ライターを本業としていない人の書く新書なんてプロモーション目的が大半で「名刺」なのだ。勝間さんもそういっている。あいや、内容が粗末とかそういう意味ではないですよ(慌ててフォロー)。 ...続きを見る

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2010/03/03 21:20
『弱者の兵法−野村流必勝の人材育成論・組織論−』(野村 克也)
 とにかく最初から最後まで濃〜い野球の話。ここまで野球バカなのは水島新司さんくらいしか思い浮かばない(笑)。でもこれは最近流行の品格本にカテゴライズされるのかな。ここで語られるのはやはり亡びつつある価値観だと思う。プロ野球の人気は明らかに衰退期に入っている(ご本人はそう思っていないようだが)。この本を読んで新たなファン層を獲得できる気はしなかった。 ...続きを見る

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2010/02/28 19:29
"The 4-Hour Workweek, Expanded and Updated"
 "The 4-Hour Workweek, Expanded and Updated" (Timothy Ferriss) 椰子の木に掛けられたハンモックに寝そべる表紙の絵に「週4時間しか働かない」なんて題名が付けられた日にゃ、超お気楽ライフのススメみたいに見えるけど、どっこいこれはむちゃくエネルギッシュでファンキーな生き方指南である。 ...続きを見る

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2010/02/14 13:22
『やればできる』(勝間 和代)
 どうしてそんなにかっこいいんですか?と良く質問を受ける。毎週エステに通い、ジムでのエクササイズも欠かさない。オーガニックな栄養素をバランスよく摂り、睡眠不足はお肌の敵。でもこれだけの生活をするためにお金も時間も少なからず掛かる。上流階級の日常を他人にマネしろというのは酷だ。だから私はいつもこう答える。「すいません、生まれつきなんです」。 ...続きを見る

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2010/01/14 21:07
『1の力を10倍にする アライアンス仕事術』(平野 敦士 カール)
 新刊『たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考』が売れていたので前著をチェック。アライアンス=プラットフォーム構築=「場の提供」。自分自身にスキルがなくても、触媒になることで他の力を借りて新しい価値を生み出す。グーグルなんかが典型的だ。グーグル自体のテクノロジーもさることながら、グーグルの価値はグーグルが提供する「場」で得られる世界中の情報だ。イオンの戦略もどーんとでっかい入れ物作ってイオン以外のテナント呼び寄せて魅力あるショッピングモールとすること。そしたら楽天もそうか。ある意味セ... ...続きを見る

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2010/01/08 22:54
"The Twitter Book" (Tim O'Reilly, Sarah Milstein)
 元旦である。一年の計として何か新しいことを始めてみるのが毎年の習わし。そもそもこのブログを立ち上げたのも05年元旦。06年には英語記事を始めた(中断中なのが情けない)。07年にはコントを載せ出した(これも不定期掲載だ)。08年にはカツマーの仲間入りをし(笑)、09年には日本語を憂えた(あんまり新しいこととは関係なくなってきている…)。記念すべき10年は Twitter を開始したいと思う。 ...続きを見る

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2010/01/01 12:35
『誰とでも15分以上会話がとぎれない! 話し方66のルール』(野口 敏)
 コミュニケーション不全、人とうまくお話が出来ない若者が増えている世相を反映してか、ちょっとしたベストセラーになっている。私自身はそれほど必要なスキルでもないのだが、どんなことが書かれているのか気になった。意外に良書である。著者の基本的な考え方は、「会話は言葉ではなく、気持ちのキャッチボール」。コミュニケーションとは他者と自分との間で何を共有できるかが問題なのだ。 ...続きを見る

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2009/12/28 12:09
『急に売れ始めるにはワケがある』(マルコム・グラッドウェル)
 勝間さんの紹介などで早くからその名前は知っていたが、読まずにいたのはひとつに邦題が悪い(笑)。お手軽なマーケティングハウツー本みたいに見える。原題のまま『ティッピング・ポイント』で十分なのに。文庫化までされているのを見てようやく読む決意が付いた。複雑系やネットワーク理論といった、私が最も関心のある分野を一般人にもよくわかるレベルまで落とし込んで非常に良く書けている。ここで学ぶ法則はありとあらゆる事に活用できそうだ。 ...続きを見る

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2009/12/23 20:09
"The Adventures of Johnny Bunko" (Daniel H. Pink)
 キンドル読了本の二作目はなんとMANGA(笑)。いわゆる自己啓発本をアメコミというかアキバ系スタイルでまとめ上げた一冊。こんなものもあるのかい、と思わず飛びついてしまった次第。 ...続きを見る

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2009/12/16 20:57
Newsweek 「本と雑誌と新聞の未来」
 この号の事はキンドルを論じたブログやニュースでよく引用されていた。事実上のキンドル特集号みたいなものなので、図書館でバックナンバーを取り寄せて読んでみた。気になった論点は大きく二つ。 ...続きを見る

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2009/12/12 12:09
"Find your focus zone" (Lucy Jo Palladino)
 記念すべき Kindle 初の読了書。邦訳も出ているのでわざわざ英語で読むこともないのだが、ちと思うところがあった。「このマルチタスキングなデジタルエイジに、どうしたら物事に集中できるのか?」というテーマにとても関心があること、また英語がわからなかったら翻訳見ればいいかという弱気な(涙)目論みもあった。それともう一つ…。 ...続きを見る

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2009/12/02 22:16
『図で考えるとすべてまとまる』(村井 瑞枝)
 わかりやすい図解の技術には誰もがあこがれている。なのによい指導書がほんと〜にない! 故に「図解」が頭に付いた本はほぼ無条件に買い漁ってしまい、満足できずまた探し求めるこの無限ループをうまく図で表現できないだろうか? ...続きを見る

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2009/10/01 21:37
『整理 HACKS! ― 1分でスッキリする整理のコツと習慣』(小山 龍介)
 雑ネタの寄せ集めメモ集の感があった最初のシリーズに比べればかなりまとまってきて、書物の体をなしてきた(なんてエラそうな感想)。シリーズ初『IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣』は、けっこうな衝撃だった。山のような情報の宝庫。心構えみたいなものが中心のそれまでのビジネス書と違いドライなテクニック重視の視点は新鮮で、読んで以来ずいぶんハックにはまった。 ...続きを見る

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2009/09/19 13:54
『「知の衰退」からいかに脱出するか?』(大前 研一)
 相変わらずの大前節(まだ二冊目だけど)。最近の日本人がどれほどバカになったのか、いろんな角度からお説教が聞ける。特に本書の後半は「国民がバカでオレ様の作った高級な施策が理解できずバカ候補に投票したせいで落選した」愚痴が延々続く真骨頂である。(これはもちろん、大前先生が都知事に立候補した当時の話だから、先の総選挙の結果をどうお考えになっているかぜひお聞きしたい) ...続きを見る

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2009/09/12 15:28
『印象派はこうして世界を征服した』(フィリップ・フック)
 原題を "The Ultimate Trophy: How the Impressionist Painting Conquered the World"。印象派絵画はまさに美術界究極のトロフィー。当初こそ異端と目されながらいつの間にか芸術の域を超えて世界的なセレブのステータスシンボルとなった。不思議なことに、芸術先進国から、その先進国にあこがれる準先進国へ、やがて未開拓の第三世界に手を伸ばしていく…の流れはグローバリズム経済の発展とそっくりである。よい絵を見極めるのは実は容易い。しかし高く売... ...続きを見る

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2009/08/16 10:10
『謎の1セント硬貨 真実は細部に宿るin USA』(向井 万起男)
 向井万起男。宇宙飛行士の妻を持ち、キノコ頭のヘアスタイルがチャームポイントのヘンなオジサン(失礼)。ヘンなのは見かけだけでなく(もっと失礼)、内面にも異常なほどのこだわりを持っていた。妻チアキちゃんの暮らすアメリカで遭遇したへんてこりんな異文化の謎を解き明かすため、マキオちゃんは今日も(迷惑?)メールを全米に送る。 ...続きを見る

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2009/08/12 15:01
『セブン-イレブンの仕事術』(岩本 浩治)
 先日の『正体』とは真逆の本。別にすべてを絶賛しているわけではないがどちらが真実を語っているのか。ただどちらかといえば私はこっちを読むことをお勧めする。 ...続きを見る

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2009/07/05 20:58
『グローバル・マインド 超一流の思考原理』(藤井 清孝)
 グローバル化なんて言葉が今更ああだこうだと議論されている国は実のところ日本だけではないのか。よその国は普段の思考や活動がとっくにスタート時点から世界規模でアクティヴェイトされている。 ...続きを見る

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2009/07/04 22:24
『断る力』(勝間 和代)
 Assertiveness こそ、今日本全体で求められている力かも知れない。勝間さんは敏感に嗅ぎ取った危機感から敢えて悪評を承知で出版に踏み切ったのか。日本人の Assertiveness のなさは国際的にも有名だ。慎み深いを通り越してまるっきり子供レベルかも知れない。やはり個の確立の問題に戻るのか。その根にはアウトローな生き方を認めない同質均一の価値観を求める日本の文化がある(決して昔からそうだったはずはないのだけど)。 ...続きを見る

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2009/05/01 20:57
『起きていることはすべて正しい』(勝間 和代)
 次から次へと繰り出される新刊ラッシュに書評がとてもついて行けない(笑)。これまでは「勉強法」などのテクニック指南の著書が中心であった所に来て、メンタルな部分にスポットを当て始めた新たな展開が見られる本。「効率、効率」と技術論中心で展開してきた勝間さんが「かっこわるかった頃の自分」のことも書き始めた。それにしてもすっ飛ばしている。「勝間式人間関係の兵法」で、「無意味な人付き合いを止めろ」なんてアドバイス今まで他で見たことがない(笑)。 ...続きを見る

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2009/05/01 20:35
『リーダーシップとニューサイエンス』(マーガレット・J・ウィートリー)
 バッハの時代、現代に見られるような役割の指揮者の存在はなかたという。せーの!で息を合わせる音頭取り、もしくは作曲家が顔見せで壇上に立つ意味程度の存在だった。一人のカリスマ性を持つ指揮者がオケ全てを統率し頂上の指示に従い楽員が一糸乱れぬ演奏を見せる。こんな近代型指揮系統システムはマーラーあたりから始まったといわれる。新しいリーダーシップの説明を聞いて思いだしたのがこんなことだった。 ...続きを見る

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2009/04/18 21:15
『街場の教育論』(内田 樹)
 内田樹さんのことはネット仲間に教えてもらったのが最初だったか。『寝ながら学べる構造主義』でソシュールやら構造主義についてわかったつもりにさせてくれたのがウチダ先生だった。以来、好評(たまに物議を醸すが)ブログもほぼ毎日チェックしている。本業は神戸女学院大学文学部総合文化学科教授。この本は大学院での授業を元に書かれたウチダ流教育論。 ...続きを見る

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2009/04/02 22:06
『アイバンのラーメン』(アイバン・オーキン)
 映画でホンモノのラーメンを知り、一流シェフの職をなげうって、日本でラーメン屋を開いたヘンなアメリカ人。その半生記である。私としてはやはり異文化のすれ違いが面白かった。 ...続きを見る

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2009/03/21 23:22
『HEALTH HACKS! ビジネスパーソンのためのサバイバル健康投資術』(川田 浩志)
 勝間本で有名になった(少なくとも私には)ディスカヴァー・トゥエンティワン社は常にこちらのツボを突いてくる本を出してくれる。これまで何冊買わされたことか。打率は…敢えて触れない(笑)。今回の刺客は「自己責任時代の三大自己投資は、勉強、お金、そして健康だ!」という健康オタク医師(笑)のハック本。 ...続きを見る

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2009/03/20 21:57
『上司の教科書 〜「新しい悩み」への処方箋』(石山 恒貴)
 教科書と名が付くとなんでもかんでもかくも面白くなくなるのか。どうにも机上論に見えてしまう。この著者、経歴を見ると純粋な人事畑をひたすら歩いてきた人みたいだから、ほんとの現場で上司になったことないんじゃなかろうか? その立場になった人でないとものをいえないこともないが、ケーススタディがほぼマンガからのみというのがどうにも(守秘義務?)。 ...続きを見る

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2009/03/18 22:14
『セブンイレブンの正体』(古川 琢也, 金曜日取材班)
 世間でもてはやされる "高収益企業" の陰には累々と屍の山が築かれているのではないだろうか。配送効率を極限まで考え尽くしたドミナント出店戦略、徹底的なPOSデータ解析を駆使した無駄のない品揃えなど、小売業の雄として賞賛されるセブンイレブン。噂には聞いていたが、その裏には前代未聞のロスチャージ会計、ピンハネ疑惑といった信じられない経営方針があった。過酷な労働条件の下で疲弊し続けるオーナー、ベンダー下請け、配送業者、そしてセブン社員。セブンの問題は現代日本の抱える問題点の縮図でもある。この本を読ん... ...続きを見る

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2009/03/15 22:23
『たった3秒のパソコン術』(中山 真敬)
 私は自他共に認める効率大好き人間だ。効率のためならどんなに手間を惜しんでも構わない(?)。私がビジネス書をよく読むのも、それを読んで急に頭がよくなる期待ではなく、生きる上でのショートカットを求めているに過ぎない。 ...続きを見る

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2009/03/02 22:28
『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』(安部 芳裕)
 昨今話題になっている、ややこしい金融の仕組みを理解する以前に、そもそもお金とはなんなのか? 改めて考えてみると、意外とわかっていない。物々交換から流通貨幣へ変わっていった歴史背景、その利便性による恩恵はよいとして、なぜ利子なんてものが存在するのか。時に、我々は銀行のために働いているんだろうか?と思わされることもしばしだ。なんでカネ転がしばかりがそんなに儲けてよいのか? それでも銀行を国営にしないのは三権分立みたいなものか? ああ、まだまだ勉強が足りないことがたくさんありすぎる。 ...続きを見る

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2009/03/01 22:27
『奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録』(石川 拓治)
 本の最後で図らずも箱船を造ったノアになぞらえられた山の上の賢者、木村秋則氏。私はむしろこれは「風の谷のナウシカ」の物語だと感じた。腐海に生息するヒトを喰らう奇怪なムシや瘴気を吐く草木は、地球を浄化するために存在していた。自然界にとって、人間こそが害虫に他ならなかった事実。 ...続きを見る

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2009/02/08 22:03
『日本経済を襲う二つの波』(リチャード・クー)
 今教えてもらっている英語の先生はアメリカ人で、なにかと今の米国の状況を聞く機会も多い。サブプライムローンについても当然早い段階で教えてもらっていたが、ローンで家を買ってそれを担保にまた借金する…つまり「借金をする権利を借金する」みたいなシステムは何度聞いても私の理解を超えていた(単に私の理解が間違っているのかも知れないけど)。ネズミ講とどう違うんだよ?? ...続きを見る

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2009/01/30 22:14
『いま、すぐはじめる地頭力』(細谷 功)
 昔と比べ、人間の考えるチカラは落ちてきているのだろうか? 私はそう思わない。そうカンタンに人間の脳力自体が変わるものではない。いやいや、落ちてきているのだ、とする勢力があげる証拠に、「自からの創意工夫で問題を設定して解決する」のが苦手な世代が増加中だというものがある。しかしそれはすべて育ってきた環境のせいだ。モノが乏しかった時代の人は、子供の頃、その場にあるものでなんとか工夫して問題を解決してきた(する他なかった)。転がってる割り箸でピストルをこさえたり、缶蹴りみたいな想像力が全てのゲームを考... ...続きを見る

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2009/01/30 21:52
『サラリーマン「再起動」マニュアル』(大前 研一)
 コントに書くのは大半がほんとのことだから、この本もちゃんと読んでいるのだ。大前研一氏。何かと有名な人である。でもちゃんと著作を読むのは実は初めて。マッキンゼー時代の氏に直接接したことのある方にお話を伺ったら、とにかく強烈ないわゆる体育会系の人らしい。議論をすると、理屈よりも外見のオーラ(剣幕?)で論破されてしまうとか(?) なるほどこの本も胸に突き刺さる言葉に溢れている。引き出しの多さもびっくらする。よくこんなこと知ってるな、と感心するところが随所にある。還暦を過ぎて世界最先端技術やコンピュー... ...続きを見る

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2009/01/17 21:45
『村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける』(村上 憲郎)
 パラパラっとめくったところ、薄くてすかすかの行数だし、最近流行のお手軽勉強本かと思ったらとんでもない。さすが Google の副社長。ひじょうにちびしー! この人が上司だったら私なんぞ三日と持つまい。私の考え方と相通じる部分は多々ある。でも京大出のエリートよ、この人。そりゃその気になればなんだってできただろうよ…、と言い訳モードになるとまたカミナリ落とされそうだ。 ...続きを見る

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2009/01/12 15:08
『超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー』(野口 悠紀雄)
 「超」なんて、女子高生のような物言いの知的生産能力向上ノウハウ本が出たのももうかれこれ十五年前になるらしい。その本との出会いは、後輩が「くだらないからあげます」と譲ってくれたことから始まった(私はゴミ箱か?)。「分類するな。時系列に並べよ」それだけのシンプルなメッセージに、凡人にはわからない無限の含蓄を私は見た。以来野口氏の「超」シリーズはほとんど目を通してきたのでは。そこへ来て『超「超」整理法』ってあんた(ますます女子高生じみてくる…)。 ...続きを見る

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2008/10/26 21:32
『ダイバーシティ』(山口 一男)
 国際化の成功とはダイバーシティの問題をどう乗り越えるかに掛かっているのかも知れない。十人十色というくらい、人の価値観は様々だが、これが国同士の違いとなると更にややこしさを生む。例えば、違う趣味の日本人を見てもふ〜んとしか思わないのに、同じ事をガイジンがやるとまた違った感想(敵視といってもよい)を持つ。ま、それを言ったら日本でも違う地方同士でもそうかも(関東と関西とかね)。 ...続きを見る

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2008/10/24 22:16
『読書進化論』(勝間 和代)
 このブログは本来バリバリの書評サイトを目指して立ち上げたのに、気付いてみれば最近はトンデモ絵画批評やら被写体自体の美しさでなんとか様になっているお花畑写真日記ばかりになってきた。読書の秋ということもあり、そろそろ本の世界に戻らなくてはならないと取り出したのが例によって勝間さんの新作(何冊出すんだよ?)。この人の著作にこれだけハマるのは、やっぱり「本が好き」という共通項があるせいなんだろう。本読みならではのこだわりや細かさにビビビとくるのだ。 ...続きを見る

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2008/10/13 23:00
『ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』(勝間 和代)
 仕事柄、コンサルタント関係の方とお会いする機会は多い。私はマッキンゼー本体とご縁はないが、そこの出身者には何人もお世話になっている。感じるのは、まあどなたも超優秀であること。そして大体同じトーンでお話をされる。その秘密はどうやら、入社してすぐたたき込まれるという「フレームワーク力」にあるのだな、と最近気がついた。 ...続きを見る

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2008/09/09 21:57
『目にあまる英語バカ』(勢古 浩爾)
 一節に寄れば、日本の英語教育の市場規模は3兆円とも推定されるらしい。日本のGDPがざっと500兆円だから、一昔前の国防費率にも迫ろうかという勢いだ。なぜかくも日本人は英語を学びたがるのか? そしてその割にちっともうまくならないのか。日本人の異様な英語熱の根本には「西洋コンプレックス」があり、なかなか上達しないのは「使う機会がないから」という著者の意見に私もほぼ同感だ。 ...続きを見る

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2008/08/31 12:51
『ローカル線ガールズ』(嶋田 郁美)
 鉄道にはまる人は何が楽しいのだろうか? 私もクルマより電車の方が好きなタイプだが、車体の形式を瞬時に判別したり、路線図や時刻表で脳内トリップして法悦にひたることはない。その手の人種と共感できるところがあるとすれば、何も考えずに目的地に連れて行って貰える安心から来る、包み込まれる母性的暖かさか。ところで本日紹介するこのローカル線では女神に逢えるらしい。 ...続きを見る

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2008/05/28 22:55
「情熱大陸」で勝間和代さんを見る
 私の中でスカーレット・ヨハンソンの次に気になる女性、それが勝間和代氏だ。ドケチの私をしてほとんどの著作を新刊で買わせる力量は並大抵のものではない。並べる人間と誉めるポイントがなにかずれてる気もするがそんなことはどうでもよいことだ。そんな(どんなだ?)勝間さんが昨夜テレビに出演された。 ...続きを見る

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2008/05/12 21:11
『eBook時代はじまる!「電子の本」が変える読書革命』(鈴木 雄介)
 4年前、アテネオリンピックの頃、「eBook時代がはじまる!」予定だったそうだ。「Σブック」を覚えている、いや知っている人がもはやどれだけいるだろうか? この本も既に絶版となっているようだが、残っている当時のAmzonレビューを見ると「起業の勉強にもなる」と書かれている。電子ブックを世に出そうと奔走する著者。技術的な壁は乗り越えた。マーケティング戦略もよく練られている。各方面での協力も得られた。関係者全員、熱意も夢も高き理想も持っていた。それでもこの事業は成功しなかった。一体なぜだ? そんな興... ...続きを見る

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2008/05/06 22:27
アカデミーヒルズ 六本木ライブラリー
 汐留(前の記事参照)を後にして大江戸線で六本木へ。(まだ書評書いてないけど)『STUDY HACKS』で知った、六本木ヒルズ内にある会員制の図書館。自習室といったほうがいいかも。カフェも併設される快適空間。無線LAN完備でパソコンも持ち込みできる。何を隠そう(隠す必要もないが)これと汐留の記事の大半はそこで書いた。49Fからの眺めはさすがに荘厳。高所恐怖症の人なら思わず失神するだろう。 ...続きを見る

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2008/04/30 23:58
『その数学が戦略を決める』(イアン・エアーズ)
 『さおだけ屋〜』をアメリカ人が書くとこうなる見本だろうか? 大昔に流行った、「統計が全て」のマーケティングが復活した。当時と何が違うかと言えばやはりコンピューターのスピード、収集できる母数の莫大さだろうか。データを集め、コンピューターに計算させればどんな "その道のプロ" よりも正確な未来が予想できるという。 ...続きを見る

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2008/04/09 23:23
『「残業ゼロ」の仕事力』(吉越 浩一郎)
 前トリンプ社長の戦記。ケッ、出来るわけねーじゃん、そんなこと、という舌打ちが聞こえてきそうな仰天ルール。二分で結論を出す早朝会議、毎日がノー残業デーなど、この社長無茶苦茶だ。日本にもこんな人がいたか。残業なしなんてうらやましい? そりゃ全くの勘違いだ。こんな厳しい会社はないぞ。私など早朝会議で二分待たずに馘にされそうだ。 ...続きを見る

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2008/03/24 21:04
『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉』(山田 真哉)
 最近気づいたことがある。Amazonで本を買うと「書店連絡シート」が挟まれたままなのだ。以前は付いていなかった。これは返品可能なように取り計らいがなされたものなのだろうか、といったら穿ちすぎか。(この妄想は本文P34を読んでふと脳裏に浮かんだもの)  世の中の裏事情についてちょこっとわかった気にさせてくれる本。 ...続きを見る

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2008/03/12 21:29
『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』(勝間 和代)
 ケチな割に金勘定はズボラだ。サラリーは銀行に振り込まれるままほったらかし。投信・財形などであちこちに資産をばらまいたらどこにいくらあるかわからなくなる。事実、ある日、すっかり忘れていた郵便貯金の残高連絡が送られてきて、「こ、こんなところにこんな金がっ」とびっくらした(たいした金額じゃないけど)。人に金を預けるなんざ、怖くてできるかってんだ。 ...続きを見る

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2008/02/12 22:35
『短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント』(石田 淳)
 『続ける技術』のフルバージョン版といった感じ。『続ける…』の、まるで詩集みたいなスカスカ文章ではなく、一応書物の体をなしているのは安心した。 ...続きを見る

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2008/01/30 00:04
『グーグル革命の衝撃(NHKスペシャル)』(NHK取材班)
 これはNHKが放送したグーグルに関する特番を書籍化したもの。グーグルに関する書物はこれとかこれとかこれとかそこそこ読んできた。もういいかなという気もしたが一応読んでみるとこれがなかなかよく書けている。他の本では触れていなかった新事実や別の着眼点など(NHKだけにちょっと左より?)、意外なほど面白かった。取材力や疑問点の深掘りは海外のジャーナリストにもそれほど負けていないのではと感じた(外国の企業レポートではほんとにあんたそれ見てきたのかよ?ってな眉唾な書きすぎレポートもたまに見かける)。内容の... ...続きを見る

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2008/01/28 21:08
『禁煙セラピー』(アレン・カー)
 私はタバコを吸わない。むしろどちらかといえば嫌煙家な方だ。その私がなぜこんな本を読んだかと言えば、勝間和代さんのお勧め本だったから、…つまりいわゆる依存症になる気持ちとそこから抜け出すにはどうしたらよいのかが詳しく書いてある、との推薦理由から。それはとても関心がある。人ごとではない。 ...続きを見る

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2008/01/13 23:17
『無理なく続けられる 年収10倍アップ時間投資法』(勝間 和代)
 お手軽本がもてはやされるのは今に限ったことではない。書店を覗けば、ハリポタが三日で読めたり、ピアノが一週間で弾けるようになったり、TOEICスコアが二週間で200点アップしたりする惹句をまとった本であふれかえっている。そんな中、『年収10倍アップ勉強法』なんてベタベタな題名、お世辞にもセンスのあるともいえない装丁の小さなソフトカバー本がよく売れていることを知った。果たして読んでみたところ、その内容の緻密さには恐れ入った。ちまたにあふれる類書とは一線を画していた。 ...続きを見る

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2008/01/01 20:47
『「続ける」技術』(石田 淳)
 新しい自分に生まれ変わろう! 一度決意はしたものの、三日坊主が関の山。世の中意志の弱い人が多いのか、よく売れているみたいだ。だが、著者は開口一番、「継続しないのは意志の弱さが原因ではない!」。まず提示されるのが、継続させたい習慣の2パターン。 ...続きを見る

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2007/12/11 22:25
『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法』(國貞 克則)
 性懲りもなく会計関係の本。これもよく売れているようだ。普段ばらばらに解説される、会計の3諸表、BS、PL、CSがそれぞれどう関連して経営状態に絡んでくるのか、作者が考案したという「財務3表一体理解法」で教えてくれる。 ...続きを見る

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2007/11/17 23:11
『3時間で「専門家」になる私の方法』(佐々木 俊尚)
 「ネットなんかで本当の世間がわかるかっ」とか言ってるやつに限って、めんどくさい下調べの作業は部下や秘書にさせてる。まあ悔しかったらワシのように偉くなってみい、ということなんだろう。昔、野口悠紀雄 さんが言った「パソコンを使わない贅沢」は着実に現実のものとなっている。 ...続きを見る

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2007/11/10 23:19
『耳から学ぶ勉強法』(清水 康一郎)
 少なからずの人が「耳から学ぶ」スタイルを奨励している。音声教材のよいところは文字情報だけでは伝わらない声のトーンやリズムからその人となりを得て、無意識のレベルで身につくものが少なくないことだ。もちろん一番良いのは直接お話を伺い指導していただくことだが、物理的、予算的、時間的制約もある。音声教材なら時空を超えてたとえ故人であろうとも教えをヴァーチャルに請うことが出来る。そこには憑依というかモデリングの効能を視野に入れた期待がある。ちょっとオカルト入ってるが、その人とそっくりに振る舞えばもう他から... ...続きを見る

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2007/11/05 21:15
『「法令遵守」が日本を滅ぼす』(郷原 信郎)
 後を絶たない食品業界の偽装。内容物とラベルが違う?じゃあ、たぬきそばにタヌキ入ってるのか?そういうもんなんだよお客さん! 賞味期限切れ食材を再利用するのが悪い?期限切れたらすぐ腐る訳じゃないんだよ、まだ食べられるんだからもったいないじゃん!地球に優しいんだようちの工場は!いわれなきゃわからなかったでしょ? …食品業界の常識は「牛缶事件」からほとんど変わっていない。 ...続きを見る

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2007/11/03 21:43
『「世界征服」は可能か?』(岡田 斗司夫)
 近頃ダイエット本が大好評の岡田さん(あんなに売れるとは思わなかったろう)。本業はオタク評論家。オタクについて評論するのか、自分がオタクである評論家なのかはよく知らない。今回取り上げたのは、少年マンガ永遠のテーマ「世界征服」。悪の大魔王が必ず口にする決め台詞「わしは世界を征服するのだ、わぁっはっはっはっは!」。でも世界を実際に征服するとしたらどうすればよいのだろう。いかなる(正義のヒーローの邪魔立て以外に)問題点がそこに立ちはだかるのだろう。 ...続きを見る

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2007/11/02 21:27
『世界最高のホテル プラザでの10年間』(奥谷 啓介)
 愛する気持ちを呼び覚ます街ね、ニューヨーク。豪華ホテルでの素敵な体験を期待する日本人旅行者にこの本はさぞや衝撃だろう。でも世代によってかなり反応も違うかもしれない。「こんなものが世界最高のサービスか? けしからん!」と憤るのは昭和世代。平成世代なら(ああもう成人間近なのね)「そんなもんだろ」とクールに受け流すのではないか。といった風に、価値観や異文化のすれ違いを深く考えるきっかけとなる好著であった。 ...続きを見る

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2007/10/25 22:18
『スタバではグランデを買え! ― 価格と生活の経済学』(吉本 佳生)
 関西人は買い物するとき、値切ることに命をかけ、その戦果を嬉々として語り合う。東京生まれの私にはとても出来ないマネだ。ただ、それで不遇を託ったことはないと自負している。スーパーで賞味期限間近の半額シール品は迷わず買う。店が商品として売っている以上絶対に衛生面で問題はない(でもすぐ食べてね)。家電品なら型落ち品、中古品、果ては別ブランドの同等品で済ますなど、あらゆる手段に精通してるつもりだ。 ...続きを見る

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2007/10/25 22:12
『いつも忙しい人、なぜか余裕のある人 最後に笑う人の時間管理術』(箱田 忠昭)
 例によって最近私が凝っているタイムマネジメント系の本。著者のお年のせいかちょっと古典的メソッドが多かったかな。鯨一頭を食べる方法。そのココロは、一気に食べずに小さなピースに分けて食べる。著者のご教授はまったくもって正しいんだけど時代は急速に変わっている。Web1.0 的とも感じた。 ...続きを見る

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2007/10/19 23:18
『レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則』(本田 直之)
 やたら飛ばして出版されている「レバレッジ・シリーズ」の時間編。題名に冠してある「レバレッジ=てこ」よりも、キーワードは「先行投資」のような気がする。著者のする数々の提言もつまりは先読み、つまり「先んずれば人を制す」、「巧遅は拙速に如かず」の古くからある格言と同じ事だろう。若いときの苦労は買ってでもしろと言いたいだけのようにも読める。これを「投資」という今風の言い方をするところが新しいのだろう。始動は早いに越したことはない。先行投資でてこを買え、つまりはウチのセミナーをすぐ買ってねということか?... ...続きを見る

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2007/10/18 22:05
『フラット革命』(佐々木 俊尚)
 トーマス・フリードマン著『フラット化する世界』がアメリカを中心とした世界的な経済や知的社会の大変革という壮大なテーマを取り扱ったのに対し(実はまだ上巻しか読んでないんだけど)、これは日本のジャーナリズム、というよりも事実上「新聞」がこの先どうなるのかについてのみ語ったこぢんまりした著書。 ...続きを見る

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2007/10/08 21:37
『成功はゴミ箱の中に−レイ・クロック自伝』
When you see your competitor drowing, grab a fire hose and put it in his mouth. ...続きを見る

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2007/10/08 20:50
『経営戦略を問いなおす』(三品 和広)
 言うまでもなく、私がここで書く書評まがいのものを信用してはいけない。大体が本の紹介よりも勝手な暴言の方が多いのだ。それもその本の趣旨でないことに文句を付けている。例えるならイタリアンのレシピ解説本を評して、「和食の心がわかっていないっ」なんて書くようなもので、言いがかりを通り越して公害の域に達している。読書案内には全く不向きだ。今日の本に関する駄文も十二分にその資格を有する。 ...続きを見る

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2007/09/07 23:28
『ウェブ人間論』(梅田 望夫、平野 啓一郎 )
 衝撃のデビューを果たした芥川賞作家と昨年の大ベストセラー『ウェブ進化論』で一躍有名になった梅田望夫との対談。もっとぶっとんだSF並の将来展望を期待していたのに、語られたのは、てめえの食い扶持がどうなるかが中心だった。 ...続きを見る

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2007/08/13 23:02
『会計の時代だ―会計と会計士との歴史』(友岡 賛)
 会計はとにかくつまらない。でも筆者が言うように、それが発生して発達してきた歴史を探れば何かおもしろ味がわかるのではなかろうか。そんな期待を持ってこの本を読んでみたが…やっぱり会計はつまらなかった。著者自身結局そう結論付けているんだから間違いがない。このつまらない会計を使ってベストセラーを書いてしまった『さおだけ屋〜』の著者はなんだかんだいっても大天才じゃないかという気がしてきた。 ...続きを見る

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2007/07/16 15:39
『レバレッジ・リーディング』(本田 直之)
 趣味は読書と昔から答えていた。でも本読んでると「勉強してる」と思われるのがイヤだった。「ヒマなんだね」といわれるのも(事実だけど)さらにいやだったけど。読書とは食事のようなもの。生きていく上での血や肉を作る作業である。時に病気をも治す。医食同源とも言えるね。 ...続きを見る

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2007/07/16 15:37
『コピー用紙の裏は使うな! ―コスト削減の真実』(村井 哲之)
 私はケチが大好きだ。タダより安いものはないと思っている。ヘタに副業(ギャンブル?)に走るよりケチケチした方がよっぽどカネが稼げることは実感として知っている。だからコストダウン活動はクラくない、楽しい、儲かる、というこの本の主張に全面賛同はする。が、ケチケチすることだけに息が上がる企業ってのもなんかやだな(笑)。でもこれに成功した会社は(ユートピア扱いはしないが)莫大な利益を出している。その最高峰がトヨタだろう。 ...続きを見る

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2007/07/03 22:55
『学者のウソ』(掛谷 英紀)
 言うまでもなく、世の中はウソつきだらけだ。貧窮する弱者や追い込まれた犯罪者が自分を守るためにつくウソはまだかわいいが(もちろんよくはないけど)、権威と見なされる人々から告げられるしゃあしゃあとしたウソは世間が正義と見なすだけに始末に負えない。この本はそんなウソの生まれる背景、それを見破る方法とその後どうしたらよいかのアフターフォローまで考察した力作。 ...続きを見る

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2007/06/30 20:39
『右脳でわかる 会計力トレーニング』(田中 靖浩)
 私は会計の専門家でも経理屋でもないのだが、ちょっと仕事の関係でそっち方面の書籍もかなりチェックしている。これまで一番感銘を受けたのは京セラ稲盛社長の『実学』だが、続編の『アメーバ経営』をこないだ読んだらこれがさっぱりわからなくて面白くない。。。やはり会計の世界は広いのだ(違うのわたしがバカなの(;_;))。 ...続きを見る

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2007/04/25 21:06
『ビジネス文 完全マスター術』(篠田 義明)
 ブログなんか書いてることからわかるように私は文章を書くことが好きだ。ゆえに他人の文章を見る目は殊の外厳しい(自分には甘い)。巷に溢れる意味不明の書き物を見るたび発狂しそうになる。優れた実用文はビジネス上の武器になるのに、なぜ日本ではこうした技術を勉強させないのか。実学を低く見るのもいい加減にして欲しい。文部科学省はこうしたスキルを小学生から必須科目にするべきだ。さもないと国が滅ぶ。 ...続きを見る

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2007/04/01 22:04
『IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣』(原尻 淳一, 小山 龍介)
 よく見に行くビジネス系のブログで紹介されていたのが手に取ったいきさつ。なるほど、読みやすいし、非常に刺激される。紹介されるハック(コツみたいなものか)はどれも示唆に富む。読んでる先からチェックしたい便利サイトやアイテムがてんこもり。超おすすめ。 ...続きを見る

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2007/02/07 22:01
『テレビCM崩壊』(Joseph Jaffe)
 どうしてテレビはタダで見れるんだろう? テレビ番組とCMの組み合わせが一つのビジネスモデルであることを我々は意識することすらしなくなっていた。20世紀、テレビCMは広告の王様として君臨していた。この本の著者がいくら「テレビCMはすでに死んでいる」と力説しても(今のところ)それは変わらない。ただし、過渡期にあることは確かだ。 ...続きを見る

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2007/01/28 22:36
『電波利権』(池田 信夫)
 子供の頃、新聞やテレビって絶対的権威だと思っていた。誰にでも公平な意見を報道しウソをつかない正義の味方。でも珊瑚礁にいたずら書きをしたり、いつまでも"読売"ヴェルディ川崎と名乗らせたり、大人になるに従って何か違和感を感じ始めた。 ...続きを見る

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2007/01/07 23:08
『若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来』(城 繁幸)
 私が仕事をしていて一番充実感があったのはレストランのアルバイト時代だった。自分の能力が上がっていく実感、それを認めてもらえる満足感、仲間との一体感もあった。ところがいまじゃどうだい。やっぱやらされ感が強いんだろうか。もらってる給金はバイト時代と比較にならないが(うまいこと潜り込めてほんとによかったけど)、未だに自分の力で金稼いでる気がしない(あ、仕事してないからか)。 ...続きを見る

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2007/01/04 21:41
映画「エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」
 去年の仕事納めの日は渋谷に「ザ・コーポレーション」という映画を観に行った。今年は「エンロン」。渋谷ライズXにて。いずれも社会派経済ドキュメンタリー。観客は意外と若い人が多く私のようなスーツ姿の人はほとんどいない。日本の一般サラリーマンにゃ関係ないっちゃないんだが、知っておいて損のない話だと思うけど。 ...続きを見る

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2006/12/29 21:54
『グーグル―Google』(佐々木 俊尚)
 Google や Web.2.0 に関しこれまでいくつか関連図書を読んできたが、「本の書き方」としてはこれが一番出来がよかった。最近はほんと誰でも気軽に本出すし、特にシステム系の本は本来文筆家ではないエンジニアの人が書くから余計に瑕疵が目立つ。その点、この佐々木氏は新聞記者歴などもあるベテランジャーナリスト。話のフローが実になめらか。まず読者の興味を引く話題を明確に述べ、即「なぜなら〜」と繋げていく。ストレスを感じさせない。読んでて安心した。これだけしっかりした文章やわかりやすい構成取れる人は... ...続きを見る

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2006/12/09 21:35
『ドイツ病に学べ』 (熊谷 徹)
 白状すると私はドイツマニアだ。大学の第二外国語ではドイツ語を学んでいた。Ich liebe dich! 好きな音楽家は3B、いわゆるバッハ、ベートーベン、ブラームス。好きな作家はトーマス・マン、好きな科学者はアインシュタイン、嫌いな軍人はヒットラー、そしてクルマはベンツにしか乗らない(これはウソ)。ワールドカップでも日本の次に応援していた。でも行ったことはないんだよね。 ...続きを見る

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2006/12/04 21:51
『グーグル・アマゾン化する社会』(森 健)
 グーグルとアマゾン、いわばネット界の盆と正月である。両者を題名に並べただけである程度の読者は獲得したも同じ。それにまんまと引っかかり、すぐ飛びついたバカの一人が私だ。おっとっと、大丈夫、いい本でしたよ。 ...続きを見る

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2006/11/26 19:44
『ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家』
 たびたび紹介しているが、身近にリストラされた知人がいる。その悲惨な状況を哀れに思い、時折金の工面をしてやったり、また彼がまず一生自分では行けないであろうゴージャスな高級レストランに連れて行ったりしている。 ...続きを見る

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2006/11/21 22:49
『実学』(稲盛 和夫)
 簿記とか財務分析とか会社に入ってちょっと勉強させられた。感動した。この世にこんな面白くない学問があるのかと身も震える程だった。何が腹立つって、例えば仕分け科目なんて客観性より「解釈」が物をいう世界じゃないか。ご都合主義の固まり。いかに黒を白というか帳尻合わせにこだわる技術。数学や科学とはほど遠い世界。そんな気がしてならなかった。でもそんな私のいらだちを同様に感じた人もたくさんいたようで、この本はそんな一人が書いた本。 ...続きを見る

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2006/11/14 22:58
『すべては一杯のコーヒーから』(松田 公太)
緑茶最大手伊藤園、タリーズを傘下に 株式36%取得へ ...続きを見る

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2006/10/26 22:48
『今日、ホームレスになった』(増田 明利)
 身近にそういう人がいる関係上とても気になる、リストラされた人たちのその後。駅や公園にたむろするホームレス達。昨日まで我々と何ら変わらない普通の生活をしていたのに、今日から路上生活者にならざるを得なかった人たちそれぞれの事情。 ...続きを見る

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2006/10/16 21:11
『Google誕生』(デビッド・ヴァイス、マーク・マルシード)
 現在恐らく世界で一番注目されている企業、Google。この本はワシントンポストの記者がその誕生から巨大企業へと成長する過程を生き生きと追ったドキュメンタリー。抜群の知能を持つ二人の大学生が始めた検索システムはついに世界を席巻する。その成長はまだ進行中で、ヒト遺伝子の解析やクリーンな代替エネルギーの開発にまで着手し始めているという。 ...続きを見る

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2006/10/04 22:28
『ブログ道』(久米 信行)
 ブロガー(?)となって早や一年半が杉田。その成長を顧みるに当たり、はてブログの本道なるものはあるのだろうかと思い読んでみた。まず前書きから読み進める。何かヘンだ。前書きにしては長い。なにより冗長で流れがよくわからない。「最初の十数頁読んでつまらない本は全部読んでもつまらない」法則がある。ほとんど裏切られたことはない。不安が過ぎる。 ...続きを見る

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2006/08/14 20:03
『働く過剰』(玄田 有史)
 最初この題名を聞いたときは、「働きたい人が過剰に多すぎて就職難になっている。少子化万歳!」って意味かと思った。どうもそうではないようだ(当たり前か)。 ...続きを見る

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2006/08/06 20:09
『海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点』(宮下 裕介)
 著者は広告代理店に勤める中年男性。海外留学も海外勤務の経験もないまま一念発起し、苦難の末TOEIC900点越えを達成。そのノウハウを書き記した本。海外に行かないと英語は出来るようにならない? そりゃ絶対にウソだと私も思う。少なくともTOEIC受験に関しては。 ...続きを見る

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2006/07/23 21:24
『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』(内田 和成)
 ボスコンのネームバリューもありAmazonで見る限りなかなか好評のようだが、10年前に出たダン・S・ケネディの本と比べると随分古典的な著書に見える。  功成し遂げた外資系コンサルタントファームのエグゼクティブが後続に自分のノウハウを教えるために書いた「教科書」と捉えればわかりやすいか(悪く言えばワシの若い頃は〜みたいな自慢話の固まり)。文章は明晰で事例もわかりやすい反面、目新しいものはない。有名な過去の成功事例ばかり引き合いに出し、これから考えるべき最新テーマについての大胆な仮説はあまり披露... ...続きを見る

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2006/05/20 22:15
『常識の壁をこえて』(ダン・S・ケネディ)
 出版当初は、業界から「あ〜あ、言っちゃったな」ってな感じだったんじゃないかな。本音をいってはいけない空気というものがどこの世界でもある。ずけずけ本質を指摘するのは嫌われる。みんなわかってて黙ってるんだから。まあ、成功したいなら嫌われてなんぼだ、と著者は言い切っているから確信犯なんだけど。 ...続きを見る

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2006/05/20 22:11
『ウェブ進化論』(梅田 望夫)
 ゴゴゴゴゴゴゴゴ……妹を殺した仇敵"ハングドマン(吊られた男)"=J・ガイルとついに相まみえたJ・P・ポルナレフ。しかし敵の‘能力’は鏡に映る者をその中から攻撃する奇想天外なものだった。こんなヤツとどう戦えばいいんだ! 絶望する彼に同行していた花京院典明は落ち着き払ってこう語る。 ...続きを見る

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2006/05/05 21:04
『マンガ産業論』(中野 晴行)
 夏目房之介さんの著書で紹介されていた、マンガ界を巡る初の本格的マーケティング論考。当初「マンガはなぜこんなに売れるのか」をテーマに書き出したはずが、もたもたしている間に状況が激変し「マンガはなぜ売れなくなったか」に軌道修正したらしい。  マーケティング論を行うにはには3C4Pが基本だろう。自社(Company)、読者(Customer)、競合(Competitor)、コンテンツ(Product)、価格(Price)、流通(Place)、広告(Promotion)…とほぼ全ての基本要素は網羅さ... ...続きを見る

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2006/04/29 22:25
『プレゼンテーションの極意』(川崎 和男)
 筆者はグッドデザイン賞の選考委員長などを歴任し、あのMoMAにもその作品が展示されているという大した人物。そんな人がプレゼンの極意を語ってくれるという。 ...続きを見る

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2006/04/29 20:01
『アメリカの高校生が学ぶ経済学』(ゲーリーE.クレイトン )
 昔サッカー日本代表監督のトルシエ氏がインタビューで自身の指導論をこう語っていた。曰く、その選手の持てる力全てを100としたら、練習で80、試合では50も出ればいい方だ。それを本番で60なり70なりの力が出せるように普段訓練をするのだという。 ...続きを見る

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2006/04/16 20:40
『暗証番号はなぜ4桁なのか?』(岡嶋 裕史)
 この本を読んでいて、星新一に「鍵」と題された掌編があったのを思い出した。他人を疑う意識を持たない未開の異星人に、訪れた地球人が数々の「文明」を伝授する内容だ。  「これは鍵です」「どうしてそんなものが必要なのか?」と訝る異星人に「これがあれば他人に物を盗まれる心配がないでしょう」「え…? あ、そうか」「そしてこれは…」  と、こんな具合に無垢な星に邪悪が蔓延りだしたみたいなオチだったと記憶している。 ...続きを見る

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2006/03/19 21:12
『スティーブ・ジョブズ-偶像復活』(ジェフリー・S・ヤング, ウィリアム・L・サイモン)
 私はApple関係のハードもソフトもまったく触れたことがない。クライトンの小説でスティーブ・ジョブズの名が出てきた時はYahooを作った人かと思っていた。「トイ・ストーリー」もビデオで見てすんごく気に入ったが、ディズニー映画である以上のことは何一つ知らなかった。 ...続きを見る

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2006/02/20 21:01
映画「ザ・コーポレーション」
 昨日見てきた映画。渋谷のUPLINKというちいさな自主上映館にて。  現代の世界を事実上支配している巨大企業。人類は企業を「法人」とすることで人権を与えた。だが彼を精神鑑定してみると出てくる診断結果はサイコパス。この映画はその悪行を暴き立てる内容のドキュメンタリー(ってかモロアメ×カ批判)。 ...続きを見る

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2005/12/30 00:30
『人生に奇跡を起こすノート術―マインド・マップ放射思考』(トニー・ブザン)
 この本は2000年に日本で出版され現在は絶版となっている。マインドマップの考え方は最近また流行ってきているようで、リニューアル版も再刊されたようだ。 ...続きを見る

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2005/12/25 20:03
『渋井真帆の日経新聞読みこなし隊』(渋井 真帆)
 世の中には自称経済音痴が存在する。資本主義の国に生まれ育っているのに自分には経済はわからないし興味がないと抜かす。形だけは雇われ人として職業を持っているが、精神的にはニートといえよう。 ...続きを見る

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2005/12/18 21:12
『ブルー・オーシャン戦略』(W.チャン・キム/レネ・モボルニュ)
 この本を読む前に、1000円床屋「QBハウス」の店舗でこの本の宣伝が出ていた。本の中で事例の一つとして紹介されているようだ。ただ安くて早いというだけでQBハウスを利用していたが、こんな海外の著述で紹介されるとはどういうことなのか。 ...続きを見る

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2005/12/11 21:59
『未来をつくる図書館 ニューヨークからの報告』(菅谷 明子)
 私もおかげさまでここ数年はかなりの図書館ヘヴィユーザーになっている。ただしそれは悪名高き「無料貸本屋」としての扱い。昨今出版不況の中、図書館に対する風当たりも密かに強くなっていると聞く。個人的に本が売れないのは単なる供給過多だと思うが、出る先からベストセラーを何十冊もタダで貸し出しされては、さすがに出版社がお気の毒な気もする。ゲームの中古みたいに新作貸出許可に制限期間を掛けるなどの処置があっても良さそうなものだが、なかなかそうはならない。事実上図書館が購入してくれる分しか売れないような専門書籍... ...続きを見る

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2005/11/20 20:03
『智慧の実を食べよう 学問は驚きだ』(糸井 重里, 岩井 克人, 川勝 平太, 松井 孝典, 山岸
 「ほぼ日」スペシャル企画。「驚き」を見せてくれる人、これまでの常識がそっくり変わる持論を展開している「最先端」の学者さんたちを招いて行った講演会記録。『海馬』といい『調理場という戦場』といい「ほぼ日」の本は私の琴線に触れるものばかりだな。  それぞれの先生のお話はどれも目から鱗でした。凄すぎてまとめられないや。意味不明のレジュメと感想でお茶を濁します。著作未読の方は読んでから改めて触れよう。 ...続きを見る

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2005/11/06 20:27
『一勝九敗』(柳井 正)
 ユニクロ創業者の半自伝。意外と知らない人も多いが、「ユニクロ」というのは柳井さんが展開している店舗ブランド名の一つであり、「ファーストリテーリング」というのが本来会社の社名である(柳井さんは今日現在ファーストリテーリングの代表取締役会長兼CEO)。SPA業態というものを日本でほぼ最初に成功させたケースの一つとしても有名である。  マスコミにいじられるのが好きとしか思えないような商売人がいる。ダイエーの故中内さんなんかそうだろうと思う。この柳井さんもその種の人間ではないか。「世界中でユニクロフ... ...続きを見る

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2005/10/23 20:19
『お寺の経済学』(中島 隆信)
 朝日新聞の書評コーナーで見たんだったかな。私も昔から不思議でした。日本の仏教はどうして葬式の時にしか日本人の生活に関わらないのか。経済学者の著者は思想的なことはさておき、経済学の観点から日本葬式仏教の過去現在未来を論じる。それでもしっかり哲学出来ます。経済と宗教は似たもの同士という説が紹介されていたけど、科学と宗教/哲学も親戚みたいなものだしね。 ...続きを見る

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2005/09/18 20:26
『1億稼ぐ! メールマガジン私の方法 銀行口座380円が2億円になった理由』(石田 健)
 「毎日1分!英字新聞」を最初に知ったのは「ウイークリーまぐまぐ」での紹介記事だったと思う。今や英語関係だけでなく日本中で発行される全メルマガ中でもほぼ最大部数を誇るモンスター誌だ。それを利用して発行者の石田さんは巨万の富を稼ぎ出したそうな。この本にはその成功への道筋が書かれている。  この本には著者の半生とメルマガ成功までの道のりがまず書かれ、後半「あなたもメルマガを発行して億万長者になりましょう」の方策が紹介される。キャッシュの源泉は広告収入やアフィリエイトが中心だ。だが本当に具体的なこと... ...続きを見る

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2005/08/21 09:32
『英国ワーキングクラス直伝「逆成功」のルール』(石原 由美子)
 『出世しない技術』の関連図書として読んでみた。まあ正直、あまり得るものはなかった。階級制度が未だに残っているイギリスで、したたかに生きる(貴族のような生活は一生望めないことが確定されている)ワーキングクラスの「親方」と知り合うことの出来た著者が、彼との対話を通じて「賢く生きる知恵」を紹介する、という形態を取っている。  私自身すでに貴族的な生活を送っているので、こうした市井の人々の生の声を聞くのもさぞかし新鮮だろうと思いきや、それほどでもなかった。いちいち感心するほどの言葉だったろうか。イギ... ...続きを見る

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2005/06/18 21:58
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』(山田 真哉)
 私の知人に意味のない計算と意味のないけちが大好きな男がいる。  本を読まない言い訳に「薦められた本を読みたくとも、図書館でのリクエスト待ちが百数十人。これだと1年待つ計算になる」等と事実とは言えない結論を導き出す。普通今の図書館は人気作を複数(それも尋常でない数)用意しているのでその計算は的はずれだとロジックの穴を指摘しても「単純計算での話だ」と胸を張る。何のために計算しているのだろうか? どうやら計算すること自体に彼は快感を覚えるらしい。  金がないと嘆く割に現代金食い虫の代表格であるク... ...続きを見る

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2005/05/31 21:45
『アマゾンの秘密』(松本 晃一)
 IT革命とは何だったんだろう? ITビジネスの説明時には必ずAmazonのケースが紹介されていた。どうです、こんなに素晴らしいことが出来るんですよ! でもその他のケースは紹介もされず消えていった。結局IT革命はAmazonに始まりAmazonで終わったのか。もちろん商業的な目的のサイトということだが。 ...続きを見る

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2005/05/22 20:26
『市場調査の手引』(門山 允)
 マーケティング研修の講師に紹介されたものの生憎絶版で、しばらく探していた日経文庫。ブックオフで探し出し読んでみたら、これが絶版にするのはほんとうにもったいないくらいの良書。大正生まれの著者が書いた本なのに驚くくらい古くない。現在でも十分通用するマーケティング基礎理論が満載であった。 ...続きを見る

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2005/05/15 21:08
『先着順採用、会議自由参加で世界一の小企業をつくった』(松浦 元男)
 冗談みたいな題名だが、ほんとにこの本は実在するのです。樹研工業という、米粒より小さい歯車を作った世界一の技術を持つ中小企業。そこの社長さんが書いた本です。  この会社の方針を読んでいると巷の大企業とはまるっきり正反対のことをしている事に気づく。リストラはしない、開発会議はしない、開発スケジュールは立てないし予算組みも行わない。それで世界一の技術を創り出してしまう。社長曰く、計画を立てるとそれを守るのが仕事になる。メーカーたるもの、本来どうあるべきか改めて考えさせられる。メーカーというか、もの... ...続きを見る

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2005/05/14 21:52
『出世しない技術』(梅森 浩一)
『出世しない技術』(梅森 浩一)  さ、さすがにこういう題名の本を会社で読んでいてはまずいでしょうか? まあ出世しない技術で私の右に出る者はいないだろう。マジメに仕事をしないから出世しないのは当然ながら、額面給与が上がらずとも手を抜くことで時間当たりでは効率よく賃金を稼ぎ、また趣味と実益を兼ねおこづかいになるネタ探し(資格祝い金とかね)に奔走し、それでいてリストラの対象にはならないくらいの役立ち度は残す。絶妙だ。 ...続きを見る

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2005/05/11 20:53
『ビジョナリー・カンパニー2』(ジェームズ・C. コリンズ)
 当然先日アップした『ビジョナリー・カンパニー』の続編。今回はジェームズ・C. コリンズさん一人が書いている。片割れは切られたか?(爆) ...続きを見る

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2005/05/09 20:21
『ビジョナリー・カンパニー』(ジェームズ・C. コリンズ, ジェリー・I. ポラス)
 『エクセレント・カンパニー』と対で紹介されることが多いが、著者はまた別の人たち。「立派な会社を作るにはどうしたらよいのだろう」を出発点にして、長い間トップに君臨し続けている優良企業を「ビジョナリー・カンパニー」と称え、彼ら一律に通用する方程式のようなものがあるのかを研究した成果が綴られている。 ...続きを見る

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2005/05/08 20:59
『エクセレント・カンパニー』(T・J・ピーターズ R・H・ウォータマン 大前 研一:翻訳)
 ビジネス書としてけっこうな名著らしい。もう20年ほど前の著書。あの『ジャパン・アズ・ナンバーワン』みたいな今から考えたら何だったんだ?な本がウケていた時代に「アメリカ企業もやっぱスゴいんだぜ!」ってところを分析した、ちょうどシルベスタ・スタローンの白人復権映画「ロッキー」みたいな位置づけだったのだろうか。 ...続きを見る

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2005/05/08 20:58
『失敗の本質』(戸部 良一)
 『八甲田山』に続く企業研修用お薦め書籍。第二次世界大戦当時の日本軍の戦い方を詳細分析し、その敗因を突き止め現在の日本社会構造に鋭い提言を与える力作。  しかし、残念ながら気軽に読める読み物ではない。前半の日本軍の戦跡を描いた章は完全に資料集である。感動を起こすようなエピソードも、あっと驚く展開も、起伏なくたんたんと事実のみが羅列されていく。読み進めるのが非情につらい。  てことで、すいません、最初の資料編はほとんど読み飛ばしました。その後の章はそこから導き出される敗因分析や現在に通じる日本... ...続きを見る

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2005/04/11 21:54
『会社はこれからどうなるのか』(岩井克人)
 名前からしてリストラに脅えるサラリーマンの行く末指南でも書かれているのかと思ったら、これがかなり権威ある東大の教授が書いたきちんとした経済書であった。キャッチーな題名のビジネス本にしては装丁はかなり地味。このアンバランスも出版元の平凡社ならではか。イラストは皆無、図も少なく地の文がずっと続くのも正直予想外だった。どうもインタビュー原稿をもとに書き下ろしたらしい。最近こういうのはやってるな。  ほとんどの頁が「会社とはなにか?」に費やされている。(日本じゃ始まったばっかりの)「株主主権」の崩壊... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

2005/04/10 20:26
『八甲田山死の彷徨』(新田次郎)
 子供の頃だが、これ映画化されて流行りましたねえ。「ああ野麦峠」、「二百三高地」など社会派系の題材映画がなぜか流行った時代。吹雪の中で高倉健の叫ぶセリフは今でも脳裏に焼き付いている。 ...続きを見る

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2005/04/09 21:09
『日産を甦らせた英語』(安達 洋)
 Amazonのレビューには「看板に偽りあり」の文句がずらりと並んだ。ゴーンさんが社長になって日産の「公用語」は英語となった。そのおかげで日産は競争力が付き、奇蹟の復活を遂げた! その苦難の歴史を綴る! 題名を読んだら誰もがそんな内容を期待するわな。  ところがそういう部分はほとんど期待しない方がいい。語学研修を受け持った(JALアカデミーという語学教育業者の契約講師)著者が行った英語研修のあれこれをずらりと羅列しただけの内容とも言える。企業で研修関係を担当している人なら大いに参考になるが、別... ...続きを見る

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2005/02/14 20:31
『「超」英語法』(野口 悠紀雄)
 曲がりなりにも大学で外国語を専攻した私にしてみれば英語学習のメソッドについてはそれなりに一家言ある。その信念に基づきこれまでやってきて、それなりの成功を収めてきた。この本で主張されているいくつかの方法論については共感できるものが多かった。っていうか私がやってたことと一緒じゃん。自己流も捨てたもんじゃなかったのね(ちょっと安心)。  なんでも言い切るところがこの著者のいいところだが、それが故に誤解を生み、批判を浴びることも多いのではと思う。今回も英会話学校から猛抗議が起きそうだ(笑) ...続きを見る

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2005/01/09 11:31

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