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zoom RSS テーマ「ミステリー」のブログ記事

みんなの「ミステリー」ブログ

タイトル 日 時
『ナイル殺人事件』(アガサ・クリスティー)
『ナイル殺人事件』(アガサ・クリスティー)  AmazonEnglishで半年かけてようやく原書を読み(聴き)終わったよ。参考になるかと思い映画も借りて見てみた。英語なのでなかなか読み終えられなくて、映画で内容を知ってからようやく読了できた。 ...続きを見る

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2017/02/19 21:40
オリエント急行殺人事件(三谷幸喜脚本TVドラマ)
オリエント急行殺人事件(三谷幸喜脚本TVドラマ)  ミステリーの女王の代表作。それを元にした映画も一級品である。これをフジテレビと三谷幸喜がどう料理するか楽しみであった。 ...続きを見る

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2015/01/14 22:15
DVD「大誘拐 RAINBOW KIDS」
DVD「大誘拐 RAINBOW KIDS」  小説を読み終わり、早速DVD借りてきたw。まずはあまりにキャストがイメージ通り! 名優たちの名演揃いである。主演の緒形拳さん北林谷栄さんはじめ、すでに鬼籍に入られてる方も多いのは感慨深い。 ...続きを見る

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2014/09/20 14:12
『大誘拐』(天藤 真)
『大誘拐』(天藤 真) *若干内容に触れています。未読の方はご注意ください。 ...続きを見る

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2014/09/07 21:37
『戻り川心中』(連城 三紀彦)
『戻り川心中』(連城 三紀彦)  亡くなったのをきっかけに読み始めるのもいい加減やめたほうがいいとは言うものの、追いかけ切れないほどの作家がこの世にいる限りそうなることもむべなるかな。連城三紀彦氏の傑作短編。 ...続きを見る

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2014/05/11 22:20
パブ シャーロックホームズ
パブ シャーロックホームズ  八王子にあるこの店の存在を知ったのはもう十年近く前なんだけど、ようやく訪問なったシャーロックホームズパブ。横山大観展の後に八王子の美術館に行く前にふと思い出して立ち寄った。この機会を逃してはもう一生行かないだろうと大げさだよ。 ...続きを見る

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2013/12/07 16:31
『謎(リドル)の謎(ミステリ)その他の謎(リドル)』(山口雅也)
『謎(リドル)の謎(ミステリ)その他の謎(リドル)』(山口雅也)  *内容に触れています。未読の方はご注意下さい。 ...続きを見る

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2012/09/09 22:17
(新訳)『ローマ帽子の謎』(エラリー・クイーン)
(新訳)『ローマ帽子の謎』(エラリー・クイーン) *例によって直接ではありませんが、内容に触れてます。未読の方はご注意下さい。 ...続きを見る

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2012/08/29 23:34
『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』(スティーグ・ラーソン)
『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』(スティーグ・ラーソン)  今の若い方々はご存じないかもしれないが、一昔前、おじさんたちの時代は北欧といえば北欧直輸入ポ○ノ(?)。最近は日本も十分刺激的なネタが増えてきたから今更海外にそういったのを求める需要もなくなってしまったって何の話だよ。 ...続きを見る

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2012/07/16 14:16
『白紙委任状』(ジェフリー・ディーヴァー)
『白紙委任状』(ジェフリー・ディーヴァー)  ご本人の Twitter で知ったディーヴァーによる007次回映画用原作発表のお知らせ。他人が書いた有名作品の続編を後世の作家が書くことはそう珍しいことではない。オーソドックスなのは作者の急死で未完に終わった作品を誰かが完成させるもの。パスティーシュなら変化球。特に文体などを模倣してちょっと原作とずれた作品に仕立てるワザ。加えてパロディはパスティーシュに似ているが、ウケ狙いというか、笑いを取ることが主眼となる。いずれのパターンも最たるものはやはりシャーロック・ホームズ関連であろう(私はほとんど... ...続きを見る

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2012/06/16 13:26
『楽園のカンヴァス』(原田 マハ)
『楽園のカンヴァス』(原田 マハ) *直接的ではありませんが、内容に触れています。未読の方はご注意下さい。 ...続きを見る

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2012/05/13 20:54
"The Devotion of Suspect X" (Keigo Higashino)
"The Devotion of Suspect X" (Keigo Higashino)  『容疑者Xの献身』の英訳版である。一度読んだことのある日本のミステリーをわざわざ英語で読むこともないだろう。仰るとおり。でも思うところがいろいろあったのだ。まず英語の本からちょっと遠ざかってしまい、英語を読む能力が落ちているので、リハビリとして文章も簡単で内容もわかっている推理小説なら読みきれるだろうと考えたから。 ...続きを見る

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2012/04/14 17:04
『春から夏、やがて冬』(歌野 晶午)
『春から夏、やがて冬』(歌野 晶午)  世間の評判では、帯が煽りすぎとのことだった。図書館で借りたので私はそれは見ずに読んだが、正直『葉桜の季節に君を想うということ』での衝撃を求めて歌野晶午の作品を毎回手に取っている。しかし読了後、この作品はヘタに小細工したミステリーにしない方がよかったのではと感じた。 ...続きを見る

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2011/12/29 16:52
『もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら』(工藤 美代子)
『もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら』(工藤 美代子)  「もしオバ」(笑)。(恐らく編集者が決めたものだと思うけど)今年最高のキャッチーなタイトルではないか。パクリだけど。怪談話は、いかにこれは本当にあった話だよ、と思わせるのが要諦。その意味で真実を追求するノンフィクションとお化けの組み合わせは絶妙である。その効果もあり(?)今日現在 Amazon では品切れ中、図書館でも多数リクエスト待ちだ。 ...続きを見る

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2011/08/08 21:32
『ダイナー』(平山 夢明)
『ダイナー』(平山 夢明)  大相撲の八百長問題、ケータイを使ったカンニング、ヤラセ(?)文学賞…考えてみれば震災前はほんとお気楽な話題で盛り上がっていたものだ。その何かとお騒がせなポプラ社から出た作品で、大藪春彦賞を取ったらしい(特に物議はかもしていないと思う)。短編「托卵」で衝撃を受け、個人的に注目している日本人作家の一人平山夢明。ストーリー構成力・独創的トリックや描写力にはやや劣るが、通常の小説の枠からはみ出す異常発想が持ち味。 ...続きを見る

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2011/04/25 21:21
『掏摸』(中村 文則)
『掏摸』(中村 文則)  若手芥川賞作家の話題作。ハードボイルドのようなピカレスクもののような。ハードボイルドなら藤原伊織さんの方がせつなさを覚える。ピカレスクなら舞城王太郎の方が大物感があるような。悪を描く割には主人公にそれほど魅力がないというかアクがない。DV親子を気に掛けるなんてちょっと安直じゃないか。その分木崎のキャラなんだろうけど、その「悪の秘密組織」が訳わからなさ過ぎる。あの貴族の物語はイヤ過ぎるけど、石川にしろ佐江子にしろその存在意義を十分書けてるとは言えない。 ...続きを見る

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2010/09/27 20:57
"Five little pigs" (Agatha Chrinstie)
"Five little pigs" (Agatha Chrinstie) *例によって直接的ではありませんが、内容にかなり触れています。未読の方はご注意下さい。 ...続きを見る

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2010/03/28 20:28
「アガサ・クリスティー展」〜ミステリーの女王 その軌跡〜(相田みつを美術館)
「アガサ・クリスティー展」〜ミステリーの女王 その軌跡〜(相田みつを美術館)  普段は買わないミステリマガジン誌。この4月号を思わず購入したのは言わずと知れたクリスティー特集のせい。なにかと影響されやすい私。編纂者が激賞していた "Five little pigs" は今キンドルで読書中だし、中で告知されていた「クリスティー展」、早速行って参りました。 ...続きを見る

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2010/03/21 21:48
"UR" (Stephen King)
"UR" (Stephen King)  Amazon キンドル拡販のためキング大先生がちゃちゃっと書いたサービス精神満載の怪作(?)。なんとキンドルでしか読む事ができない。趣旨を考えるとずっとこうなのだろうか(オーディオブックはあるみたい)。しかもこれまで英語版もアジア・パシフィック地域ではDLが許されておらず、つい先日やっと解禁された。もし翻訳されるとしたらキンドル日本語対応記念として? ...続きを見る

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2010/01/29 23:55
『ロウフィールド館の惨劇』(ルース・レンデル)
『ロウフィールド館の惨劇』(ルース・レンデル)  名前は知っていたのになぜか今の今まで読まなかった名作(そんなのいっぱいあるか)。のっけから事件の核心が述べられるので伏せないが、この物語は文盲中年女性の巻き起こした惨劇である。感情を一切抑え、客観的な新聞記事か冷徹な事件レポートの様な形で語られる。いわゆるかわいそうな人の話なのに、作者の語りに同情の気持ちはまったく見つけられない。 ...続きを見る

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2009/10/26 21:01
『スリーピング・ドール』(ジェフリー・ディーヴァー)
『スリーピング・ドール』(ジェフリー・ディーヴァー)  世紀の傑作『ウォッチメイカー』で忘れがたい活躍をしたキャサリン・ダンス主演作品第一号。キネシクスという尋問手法を操る彼女の前では誰もウソを突き通すことは出来ない。一昔前の刑事ドラマみたいな人情(カツ丼とか田舎のお袋さんとか)ではなく、科学であるところがまたツボだ。その点で私の意見はライムと同じ。 ...続きを見る

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2009/08/27 22:32
『クロイドン発12時30分』(F・W・クロフツ)
『クロイドン発12時30分』(F・W・クロフツ)  ミステリーには「倒叙推理」というジャンルがある。英語では"inverted detective story" あるいは "howcatchem"(How catch him:いかにして彼を捉えるか、だと思うのだけど)と呼ばれるらしい。「本格派」"Who done it?"(誰がやったか?)とは逆に冒頭から犯人が読者の前に現れ、殺人計画からその実行、捜査陣との騙し合いの末じわじわと追い詰められ、哀れな結末(正義は勝つ!)を迎えるまでを逐一報告する体裁を取る。『殺意』(フランシス・アイルズ 193... ...続きを見る

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2009/05/28 21:52
『エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ』(深水 黎一郎)
『エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ』(深水 黎一郎)  爬虫類とは、脊椎を持った変温動物であるとか大ざっぱにその定義があるだけで、実は鳥類にも哺乳類にも分類できない動物を便宜上括った「その他」でしかない、と誰かに聞いた覚えがある。エコール・ド・パリと呼ばれる芸術活動も、20世紀初頭の同時期にパリの一つ宿を中心にして都会的な作風(これも大ざっぱ!)を持った不世出の画家たちの総称、という他に特段技法や思想上の共通点は事実上ない。それでも、かくも多彩かつ異様な才能を持った画家たちが同時期に一堂に会した共時性や特異点を勘案するに、要するにこれは西洋絵画のと... ...続きを見る

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2009/03/14 15:27
『怪人二十面相・伝』(北村 想)
『怪人二十面相・伝』(北村 想)  (原作からはかなり外れた脚本らしいが)映画化もされ昨年話題となった長編小説。探偵明智小五郎ではなく、悪役の怪人二十面相を主人公に据えた江戸川乱歩へのオマージュ作品。『青銅の魔人』など往年の名作をなぞってオリジナルストーリーの舞台裏を生き生きと再現している。しかしながら、私は昔からミステリー好きではあったが、主にアガサ・クリスティに傾倒し、同年代の子供たちがまずミステリーの入り口とするホームズとかルパンとか乱歩とかちっとも読まなかった。故にオリジナルをどうなぞっているのかさっぱりわからん(笑)。... ...続きを見る

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2009/03/05 21:48
泡坂妻夫氏
泡坂妻夫氏  数日間、カンヅメで研修をしていたため、先日の節分の日に亡くなっていたとは全く知らなかった。直前に『亜愛一郎の狼狽』をアフィリで紹介していたのは虫の知らせだったんだろうか。ご自身がマジシャンであることもあるのだろう、アクロバチックで奇想天外なトリックという賞賛の言葉がこれほど似つかわしい人を私は他に知らない。それでいて自己満足的な稚技に終わらず、その作風は文学としてちゃんと成り立つほど人情の機微やとぼけたユーモアに包まれていた。絵師の仕事もされていたというから実に多芸な方だった。 ...続きを見る

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2009/02/06 21:51
『オリエント急行殺人事件 [英語版ルビ訳付] 』(アガサ・クリスティ)
『オリエント急行殺人事件 [英語版ルビ訳付] 』(アガサ・クリスティ)  *例によってそのものズバリではないけれど、内容に触れているので、未読の方はご注意下さい。 ...続きを見る

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2009/01/18 21:47
『ウォッチメイカー』(ジェフリー・ディーヴァー)
『ウォッチメイカー』(ジェフリー・ディーヴァー)  ディーヴァーについてこのブログに書き込むのはどうも初めてのようだ。前回『魔術師(イリュージョニスト)』を読んでいるはずなのだが、ブログを書き出す前のことだった。そんなにライム達とご無沙汰だったか。『魔術師』は、とにかく楽しかったけど、ちょっと異常作品だった。どんでん返しに次ぐどんでん返しがあまりに続くので読了してほとほと疲れ果てた。あそこまでツイストされるとさすがに読者をバカにしてるのかとさえ思う。今作も相変わらず予想を裏切る展開の連続だが、その点は大いに改善されている。これまでの最高傑作とい... ...続きを見る

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2008/12/31 14:52
『容疑者Xの献身』(東野 圭吾)
『容疑者Xの献身』(東野 圭吾)  東野圭吾の作品を読むのは初めてだなと思っていたら、数年前に『白夜行』を読んでいたんだっけ。同じ著者だということをまったく認識しないでいた。直木賞受賞、映画化もされて近々公開される話題作。なるほど、めまぐるしく変わる展開、読み始めたら止まらない、和製ジェフリー・ディーヴァーのような吸引力だ(褒めすぎ?)。*例によって直接的なネタバレは書きませんが、本を読まれた方以外は以下お読みにならない方がよろしいかと。ってか読んでも意味不明だと思う。 ...続きを見る

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2008/08/17 21:44
『前巷説百物語』(京極 夏彦)
 この『前巷説百物語』はシリーズ最新作だが、時代的には一番古い頃の話で、又市がどのような経緯で闇の世界の住人になったのか、その誕生期を描く。後に見せる、物に動じない達観した冷静さはまだない。熱く、青臭く、そして世の中の矛盾に悩む姿が示される。 ...続きを見る

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2008/03/30 22:38
DVD「タロットカード殺人事件」
 ハリウッドに背を向けた知的映画人として知られるウディ・アレン。今作は美女が活躍するコメディミステリー。いろんな意味でちょうどいい具合のパロディになっていてかなり気楽に観ることができる。ちょっとミステリー通ならどこかでみたことあるようなストーリーラインとトリックだ。ピーター・ラヴゼイあたりを彷彿させるか。それを骨組みに、アレン得意の男女の言い争いシーンやらマシンガントークによる自虐ギャグを交え、まことに手堅くできていた。 ...続きを見る

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2008/03/30 22:23
DVD「刑事マッカロイ 殺しのリハーサル」
 「刑事コロンボ」生みの親、リチャード・レビンソン&ウィリアム・リンクの手による単発テレビ推理ドラマ。どうしてこの番組を見つけたのか覚えていない。大昔、NHKで(なぜか)休日の昼間放送されたように記憶しているのだが。とにかく数十年ぶりに鑑賞。内容はすっかり忘れている。でも例によって犯人だけ覚えてるってのはなんたる悲劇だろう(;_;) ...続きを見る

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2008/03/26 21:29
DVD「奥さまは名探偵」(『親指のうずき』より)
DVD「奥さまは名探偵」(『親指のうずき』より)  エルキュール・ポアロやミス・マープルは知っていても、おしどり探偵トミーとタペンスまで知っているのはかなりのクリスティーファンかも知れない。ポアロやマープルが年を取らない「サザエさん型」探偵としたらトミ・タペ(勝手に略すな)は読者と共に年を取り成長する「ドラゴン・ボール型」といえませんかそうですか。 ...続きを見る

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2008/03/24 21:07
『魔術師の夜』(キャロル・オコンネル)
 そこにいない誰かを想う強い気持ち。「キャシー・マロリーシリーズ」でオコンネル氏が首尾一貫して追い続けるテーマである。小説家や画家の仕事はある意味、そこにない何かを目の前に呼び起こしあたかも手に触れられるくらいまでの状態にまで命を吹き込むこと。絵を描いて生計を立てていたこともあるというオコンネル氏としたら、そうした着想から文筆活動を始めたのはごく自然なことだったかも知れない。 ...続きを見る

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2008/03/11 23:36
DVD 刑事コロンボ「ロンドンの傘」
 お馴染みsugataさんのブログで話題になり、早速「ぽすれん」で取り寄せて観てみた(便利な世の中になったものだ)。コロンボシリーズはNHK放送の頃からかなり観てたはずだけど、この作品に関してはまったく記憶はなかった。 ...続きを見る

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2008/03/03 20:52
『ファイロ・ヴァンスの犯罪事件簿』(S・S・ヴァン・ダイン)
 私はそれほど多くを読んでる訳でもないが、日本の新本格派ミステリーの作家たちは、クリスティやクイーンよりも、S・S・ヴァン・ダインの影響を感じる作風が多い気がする。本国ではもう忘れ去られつつある往年の巨匠。そのヴァン・ダインのアウトレット作品集といったものが出版された。 ...続きを見る

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2007/12/25 21:38
『ハリー・ポッターと死の秘宝(第7巻)』ネタバレ感想
『ハリー・ポッターと死の秘宝(第7巻)』ネタバレ感想  注意:思いっきりネタバレしてます! ...続きを見る

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2007/12/09 09:20
『ミステリーの系譜』(松本清張)
『ミステリーの系譜』(松本清張)  ここ数年松本清張のリバイバルブームである。天の邪鬼な私にはそれほど読み返したいと思う作品もないのだが、ふと目に付いたのがこの実際の事件を取材したノンフィクション。大正から昭和初期に起きた3つのアンビリーバボーな事件が扱われる。凶悪犯罪が増えたように思われがちな現在の状況と照らし合わせても、人の性根はもともと変わらないのだなというのが改めてわかる。 ...続きを見る

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2007/12/08 15:11
The Book:(乙一)
The Book:(乙一)  サザエさんの登場人物よりも年上になる、アイドル歌手や高校球児の年を追い抜く。そんなことで自分が経てきた歳月に愕然とする経験は誰にもあっただろう。だが、自分よりも年下の優れた作家に出くわす経験は、年輪を重ねた熟成を必要とするその職人的性格上、人生の後半に至らないとそうは出てこないはずだった。乙一はそのまれな経験を予感させる希有な才能だ。 ...続きを見る

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2007/12/03 22:14
『ぶち猫』(クリスチアナ・ブランド)
 本来ならアガサ・クリスティーと並べて賞されるべきクリスチアナ・ブランド。英国での今の状況は知らないが、日本では少なくともミステリマニア以外でその名を知っている人は少ないのでは。作品が映像化されないのもその敗因だろう。その読みにくさがクリエイターの食指を動かさないのではとも感じる。登場する人間関係の込み入り具合ではクリスティーも負けてはいないが、その探偵小説が世間に受け入れられるか否かを決するのはやはり"名探偵"のキャラではないか。冷徹ながら実は人情味あふれるエルキュール・ポアロに比し、ブランド... ...続きを見る

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2007/12/03 21:55
『夜の来訪者』(プリーストリー)
 裸一貫で会社を立ち上げてここまで築き上げた男。上品で美貌の妻、どら息子、わがまま娘、そしてその婚約者。その夜は親族一同が揃って結婚前のにぎやかな宴のはずだった。そこへ"来訪者"が現れ、次々と彼らの"仮面"が剥がされていく。 ...続きを見る

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2007/11/21 23:06
Matilda(Roald Dahl)
*注意:内容に触れてます ...続きを見る

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2007/09/06 21:58
DVD「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」
 アメリカの世にも奇妙なシリーズもの童話"Series of Unfortunate Events"(「世にも不幸せな物語」)の映画版。現在原作は十三巻ですでに完結しているが、映画は第一巻から三巻までをまとめて作品化している(私はまだ全巻読破はしていない)。04年の作品だがまったく公開当時注目した記憶がない(この時点ではまだ原作にも出逢ってない)。それほどヒットしなかったか。 ...続きを見る

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2007/07/16 16:28
『漂う殺人鬼』(ピーター・ラヴゼイ)
 いまやイギリス・ミステリー界の重鎮となったラヴゼイ氏。これは毎回違った趣向で楽しませてくれるダイヤモンド警視シリーズの邦訳最新刊。今回はなんとジェフリー・ディーヴァーばりの"シリアルキラー対ダイアモンド警視"を届けてくれた。 ...続きを見る

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2007/04/04 21:44
『ニードフル・シングス』(スティーブン・キング)
 スティーブン・キング作品の悪口を書くのは簡単だ。中身がない、読了後なにも残さない。事実、これっぽっちのアイディアを膨らませてあんな長大な物語に仕立て上げるワザで彼の右に出る人はいないだろうと私も思っている。だが本当にそれだけだろうか? ...続きを見る

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2007/01/30 23:33
『シリウスの道』 (藤原 伊織)
 就職活動を始めた頃、ほんとは広告代理店に入りたかったんだよね。CMプランナーとかかっこいいじゃん。それがどうしてしがないパラサイトサラリーマンになってしまったんだろう(遠い目)。 ...続きを見る

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2007/01/01 22:00
『贈る物語』
 電車のつり革広告で気づいたが、『贈る物語』が文庫化された。2002年に人気作家の宮部みゆき、瀬名秀明、綾辻行人がそれぞれ「本を読まなくなった世代に物語の面白さを伝えたい」と自分の好きな名作短編を選んで編んだアンソロジー3冊。それほど話題にならなかったけど、どれも面白くて私はたいそう楽しめました。平山夢明を知ったのもこのシリーズのおかげだったな。 ...続きを見る

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2006/12/09 14:01
映画「ブラック・ダリア」
 しばらく前、駅でただ「ブラック・ダリア」と文字だけ描かれたポスターを見かけた。映画の宣伝なのかも定かでない。「エルロイ? 映画化されるの?」とすぐ気づくことができるのはなかなかのミステリーファンだろう(さりげなく自慢)。ジェイムズ・エルロイの原作は恐らく5年くらい前に読んでいる。「ロス暗黒4部作」の幕開けとなる彼の出世作。(だがほとんど話を覚えていないのよん) ...続きを見る

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2006/11/03 20:38
『ハンニバル』(トマス・ハリス)とその続編
 『ハンニバル』を読了して最初に心に浮かんだのは、箱庭で人形遊びに興ずる、功成し遂げた老人の姿。やさしく彼女達に話しかけ、愛おしく髪を梳り、時にスカートの中を覗いたり、ついなめてみたり。誰かに人形を奪われやしないかと強く握りしめるあまり、体は潰れ首ももげそうだ。 ...続きを見る

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2006/09/30 14:45
The Ersatz Elevator (Lemony Snicket)
 翻訳名は『まやかしエレベーター』 ...続きを見る

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2006/09/21 20:49
"The Austere Academy" (Lemony Snicket)
 翻訳名は『おしおきの寄宿学校』 ...続きを見る

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2006/07/09 14:17
"The Miserable Mill" (Lemony Snicket)
 翻訳名は『残酷な材木工場』 ...続きを見る

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2006/06/11 14:10
"The Wide Window" (Lemony Snicket)
 翻訳名は『大きな窓に気をつけろ』 ...続きを見る

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2006/05/14 21:55
『クライム・マシン』(ジャック・リッチー)
 去年の「このミス」海外部門トップですね。『ヨット・クラブ』といい、相変わらず旧作の掘り起こしがウケる。翻訳権料が安いから自然と出版社もそちら方面に流れるのでしょうか? その割に定価2,520 円というのはぼったくりもいいところだ。まあこっちも図書館で借りてるから言えないが。 ...続きを見る

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2006/05/06 20:44
"The Reptile Room" (Lemony Snicket)
 翻訳名は『爬虫類の部屋にきた』(レモニー スニケット)  不幸のずんどこに落とされたかわいそうな兄弟達の話第二弾。 ...続きを見る

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2006/04/19 22:38
"The Bad Beginning" (Series of Unfortunate Events)
 翻訳名は『最悪のはじまり 世にも不幸なできごと』(レモニー スニケット) ...続きを見る

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2006/04/01 21:39
Harry Potter and the Mystery of Satsuma
If you were Japanese and heard the pronunciation of "satsuma", you certainly have the image of sweet potato. However, satsuma has a different meaning in England. ...続きを見る

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2006/03/05 20:11
映画「フライトプラン」
 昨年末起きたJR列車脱線事故で、「事故直前に母子の二人連れを見た」と乗り合わせた乗客からの証言が相次ぎ、まだ見つかっていない犠牲者がいるのか、と騒ぎになった。最終的な公式発表があったかわからないが、結局被害者は見つからず、どうやら目撃者の"記憶の改変"だったようだ(違ったらすいません)。この映画を観てちょうどその事を思い出した。まるっきり逆のパターンとして。 ...続きを見る

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2006/02/05 23:11
『ヨットクラブ』(デイヴィッド・イーリイ)
 このミスでもランクインしていた好短編集。異色作家ということでダールあたりと比較する人が多いけど、私としてはどっかパニック的な(笑)結末を迎えるパターンが筒井康隆あたりを思い出させました。「面接」や「オルガン弾き」あたりが好きですね。表題作はそんなに傑作かなあ? 私はピンと来なかった。この短編集のタイトルはオリジナル通り、力作中編の「タイムアウト」の方がふさわしい。 ...続きを見る

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2005/10/23 20:21
『天城一の密室犯罪学教程』(天城 一)
 全世界のミステリーファンの皆様、すいません、本当にすいません。昨年の「このミス」国内3位『天城一の密室犯罪学教程』、やっと図書館からやってきたので読みました。しかし、何一つ面白くありませんでした(涙)  最初の短編数作を読んだだけでその先を読むことを躊躇わされたのも私にしては珍しいことです。ただし、「密室トリック講義」はとても楽しめましたよ(第一部の短編を飛ばして読んだのさ)。さすが本業は学者さんだけにとてもよく書けていると思います。  一つよくわからないのは、ミステリーに於いてトリックを... ...続きを見る

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2005/09/25 19:24
『二人の妻をもつ男』(パトリック・クェンティン)
 私はハードボイルドをそれほど読む方ではないけど、ムカシの女、殺人、善悪の境、孤独といったお馴染みのアイテムが揃って登場しますね。  読み終わってみればネタはけっこう単純。本格物ではないので大仕掛けのトリックはありません。それよりも信じていた者に次々と裏切られる寂寥感、それまで主人公が見ていたのと違う本当の姿をあらわしていく瞬間の恐怖に比重が置かれている。こういうのは後のサイコ系に繋がっていくのかなとふと思いました。  エンターテイメントらしくストーリーは二転三転し、一応どんでん返しで小説は... ...続きを見る

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2005/09/18 20:25
『春にして君を離れ』(アガサ・クリスティー)
 リンクは最新のクリスティ文庫にしましたが、私が読んだのは家にあった積読ウン十年のハヤカワNV。ミステリーじゃないと聞いていたので、もう一つ手が伸びなかったんですよね。実はクリスティーのノンミステリーもけっこう家にある。追々読んでいこう。 ...続きを見る

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2005/09/01 21:10
吉祥寺の古本屋
(2005.5 記)  少佐こと古本ハンターは飢えていた。このGWそれなりに古本屋は回っているのに未だ収穫はゼロ。そろそろ禁断症状が出てくる頃だ。うろうろしないで積読を読んでりゃいいじゃんなんて余計なお節介はやめて欲しいぜ。  今日の仕事場は吉祥寺。浪人時代を過ごした懐かしい場所。と同時にONIKICHI(荻窪・西荻窪・吉祥寺)の一角を占める最近お気に入りの重点エリアだ。 ...続きを見る

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2005/08/15 15:42
"The ABC Murders" (Agatha Christie) (ネタバレあり)
 (ネタバレ注意) ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2005/08/13 09:24
『奇偶』(山口 雅也)
 (ネタバレ…はほとんどありませんが、作品を読んでいないと以下の文章は理解できません。) ...続きを見る

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2005/08/13 00:19
『本棚探偵の回想』(喜国 雅彦)
 前作の『冒険』もとても楽しめました。でも釈然としない部分もあったんですよね。共感できないところ。つまり、買った本は読みましょうよ、喜国さん!ってことです。私自身は稀覯本収集に対する熱情は持ち合わせていない。古本に対してもっているのはただ安く手に入れるという執念(こっちの方が不純かな)。ミステリー(それも昭和期くらいの日本ミステリー)に限定する意味もわからない。ただし、本を愛する気持ちが伝わってくるのは嬉しい。BOOKOFFに対する執拗な誹謗もそうしたところから来ているのだろう。でもたまに掘り出... ...続きを見る

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2005/07/24 20:52
『高木家の惨劇』(角田 喜久雄)
 1947年終戦直後の混乱の中、日本でも本格的な探偵小説を作るのだっという意気込みでわずか二十日あまりで書き上げられたんだとか。『創元推理文庫 日本探偵小説全集3』で紹介されている。  たしかにツッコミ所満載ですな(笑)。のっけから紅茶の中に蜘蛛が入っていたのを注意されて逆ギレする給仕女。ああいうオープニングは都筑道夫の方法論を思い出す。もちろんホームズなんかに端を発しているのだろうけど。  理解不能な行動を取る高木家の面々。あの「機械トリック」のオチもどうかと思うけど。とにかく読みにくくて... ...続きを見る

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2005/06/26 20:17
『007/カジノ・ロワイヤル』(イアン・フレミング )
 私は007の映画を通してちゃんと見たことはない。無論原作を読むのも初めて。今回読んでみたのは、たまたま通っている英会話教室ではジェームズ・ボンドを題材に模擬ディスカッションをする企画があるので参考にしようと思っただけだ。 ...続きを見る

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2005/05/29 20:37
『オーデュボンの祈り』(伊坂幸太郎)
 「新潮ミステリー倶楽部賞」受賞作、最後の刊行だそうだ。巻末に選考委員の書評が載せられている。太鼓持ちの「解説」に慣らされている読者にとって、気分良く読み終わった後に先生方の‘愛ある苦言’を読まされるのはいかがなものかと(笑)。  とはいえ、読んだ直後の感想は巻末に乗せられた評価におおむね準ずる。独りよがり的なところが多くて読み続けるのが辛い部分もあり。クドい割にあらゆる事の描写が弱いのだ。個人的に一番共感できるキャラ、警察官城山の設定もただそこに置いただけでリアリティがない。  この辺は後... ...続きを見る

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2005/04/08 21:42
『SINKER』(平山 夢明)
 気になっていた作家、平山夢明をやっと読みました。数少ない長編の一つ。トクマノベルから出されたが今はもう絶版のようです。結論から言えばまあ無理もない。小説としては今二つ。  時は現代、猟奇的連続殺人事件に震える警視庁。行き詰まった捜査員が助言を求めたのは服役中の天才異常殺人犯。って、こりゃ『羊たちの沈黙』の全くの模倣じゃないか。幼児虐待を描いているところも同じ。  『SINKER』という題名から、他人の意識に‘沈み’、意識を操る超能力を持つビトーという男が主人公に当たると普通思う。出世作『異... ...続きを見る

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2005/03/27 20:52
『赤い館の秘密』(A.A.ミルン)
 集英社が出している(た?)「乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10」も足かけ数年かけて結構読んできたものだ。  「クマのプーさん」も読んだことのない私。名作の誉れ高いこの古典作品もどんなものかと長らく思っていた。最初の作者前書きから好感を持つ。キングの前書きみたいで面白い。曰く探偵は素人でよい、その筋の人しか知らない知識をひけらかすタイプの作品は地獄に堕ちろみたいな論旨は直前に読んだソーン○イク博士を思い出して吹き出してしまった。  基本はやはりホームズのパロディ。ワトソン役の手記の形を... ...続きを見る

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2005/03/18 21:45
『南総里見八犬伝』(滝沢 馬琴 原作, 浜 たかや 編著)
 八犬伝と聞いてすぐ黒子の坂本九が浮かんだ人はかなり年配の人(薬師丸ひろ子主演角川映画を思い出すのはちょっとマニアかもしれない)。NHKの人形劇として制作されたのは私が小学校低学年の頃。ほとんど内容は覚えていないが、けっこう楽しみにしていたことは記憶の片隅に残っている。その後の「プリンプリン物語」や「三国志」にも結構ハマったクチだ。ちなみにもう一度見たくとも、「ひょっこりひょうたん島」や「プリンプリン物語」はまだビデオが残っていてリバイバルされているけど、「八犬伝」のビデオはもう失われているらし... ...続きを見る

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2005/03/17 20:58
『赤い拇指紋』(オースチン・フリーマン)
 古典的名作。やっぱり時代を感じますよね。実質的にキャラクターの設定はホームズとワトソンのほとんどパクリみたい。この時代のミステリーはほとんどがそうだが。  出てくるその他のキャラもみな類型的だし、どーして指紋の付いた紙切れが金庫に落ちていたと言うだけでその指紋の持ち主が犯人扱いされるのかが気になって仕方がなかった(それを言っちゃあおしまいだ)。最初から妙に読みにくかったのだが、最後にソーンダイク博士が指紋の謎を科学的に解明する熱弁はやはり素晴らしい。いうまでもなくあそこにこそこの作品の価値が... ...続きを見る

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2005/03/13 21:29
『最期の声』(ピーター・ラヴゼイ)
 まあ帯にも書いてあるらしいので、伏せませんが、なんでステフ殺しちゃったんだろう? 10人の読者がいたら10人とも思うでしょうね。それもあんな理由で。  思うに、この話のスタートはいつも追いつめる側のダイヤモンドが逆に被疑者となりあれこれ尋問を受ける姿を描き出してみようかというところから発していたのでは。それまで見えていた景色が180度転換してまったく新しい姿を現す。ラヴゼイさんの得意とするパターンだ。にしても、主要人物が大したドラマ性もなくあっさり亡くなってしまう展開は、シリーズ物に感情移入... ...続きを見る

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2005/03/12 20:57
『蚊トンボ白鬚の冒険』(藤原 伊織)
 『テロリストのパラソル』の作者の最新作。読む前に例によってAmazonでのレビューをちらちら見ると、意外に星が低い。マンガみたいだなんて評もあった。うーむ。  しかし私にはとても面白かったです。ある障害がもとで人生の目標を見失ってしまった水道職人、達夫の頭の中にシラヒゲと名乗る蚊トンボが住み込んでしまう。こやつなんと蚊トンボのクセに人の言葉をしゃべる。なおかつ宿り主の筋肉を超人的にパワーアップさせる能力まで持っている。おいおいちょっと待て、まるで「ど根性ガエル」だぞ(笑)  全てのキーを握... ...続きを見る

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2005/03/11 23:13
『樽』(F・W・クロフツ)
 「乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10」と名打った集英社の新訳古典ミステリーシリーズ。大昔読んだはずなのに一行たりとも覚えていない。 ...続きを見る

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2005/02/03 22:05
『魔女は夜ささやく』(R・マキャモン)
 一時引退宣言をしていたマキャモン10年ぶりの新作。04年版「このミス」では海外第3位。傑作の誉れも高い。  ただ今ひとつ食指が伸びなかった。最初「魔女裁判の話」と聞いてかなりためらったのだ。なぜ今更魔女裁判?? しかし読了してみて…いや面白かった。見事な冒険小説。きちんと王道を行っているのが偉い。ツボを突きまくられた。成長し、父を乗り越え悪の手から女性を救い出し、クールに去っていく。まるで西部劇。また宝の山を見つけて終わるのはトム・ソーヤーに始まるアメリカの偉大な集合的無意識なのか?  小... ...続きを見る

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2005/01/28 22:49
『エラゴン』(クリストファー・パオリーニ )
 例によって「ハリポタを抜いて全米でベストセラーになった!」ファンタジーらしい。  スティーヴン・キングのハードカバーみたいにでっかい本で全645ページの分量。何とかかんとか読了してわかったことは、…どうも私はファンタジーってあんまり好きじゃないみたいだ。  私がハリポタに夢中になれるのは、決してファンタジーの要素ではなく、少年ジャンプやアニメ的な「友情・努力・勝利」の血湧き肉躍る展開、ミステリーっぽい大どんでん返し、そしてギャグも満載だぞ、みたいなところであり、あれがばりばりのリアル現代劇... ...続きを見る

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2005/01/16 21:47
"And then there were none"(Agatha Christie)
 講談社インターナショナルから出ているルビーブックスシリーズ。同シリーズは英語の原文の一部に‘ルビ’を振って、難しい単語や表現に日本語訳を付けたもの。ある程度英語の能力は必要とされるが、いちいち辞書を引く手間が省けるのがうれしい。学習用には非常に適していると思うが、残念ながらあまり増刷・続刊はされていないようだ。 ...続きを見る

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2005/01/15 21:03
『ドルリイ・レーン最後の事件』(エラリー・クイーン)
 結構高く評価している人もいるのでので読み返してみたのだが…。  大昔に多分読んだことがあるはずだけどまったく筋は憶えていなかった。ただ犯人の記憶だけが何となく残っていたのが最大の不幸だったかも知れない。読んでいるうちにはっきりしてきた。憶えているというよりも有名作品なのであちこちでネタバレを見ていたかな。  しかし読了一番、なんなんでしょうこれは? ただ読者を驚かせたいがためだけに作られた小説そのものです。ミステリーなんてそんなものさ、確かにそうではあるものの、この作品は考えさせられてしま... ...続きを見る

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2005/01/10 17:27
『葉桜の季節に君を想うということ』(歌野正午)
 2004年度版「このミス」1位作品。昨今の「驚愕の大どんでん返し」には、がっくりきてただヘコまされるならまだしも、生理的な拒絶感を喰らうものもあるので用心しいしい読んでいました。結論から言えばすごく楽しめた。私好みの作品です。とにかくあの明るいエンディングはとても幸せな気分にさせてくれた。Amazonでレビューを見ると酷評している人も少なくない。たしかに稚拙に感じる部分もあろう。けど、「このミス」でこれを推した人は絶対に主人公のポジティブさに共感し惹かれたんだと思う。 ...続きを見る

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2005/01/04 14:25
『海外ミステリ誤訳の事情』(直井 明)
 さすがに最近はもう見かけなくなったが、海外の文献で、ちょんまげ結って着物を着て草履のまま畳の部屋で過ごし、ハラキリがまだ執行されるような現代日本が紹介される。まだまだ日本も知られてないねと物笑いのタネになる。『海外ミステリー誤訳の事情』を読んでいるとそんな日本だって海外のことをそれほど理解しているわけではないのだと今更ながら空恐ろしい気分になる。  これは海外事情に詳しく、ミステリーマニアの直井明氏による翻訳ミステリー悪役誤訳の徹底チェック本。まあ普通なら見落とすであろうミスを重箱の隅をつつ... ...続きを見る

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2005/01/02 22:10

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