少佐の記憶-Memoirs of a major-

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zoom RSS 上野アーティストプロジェクト「現代の写実―映像を超えて」(東京都美術館)

<<   作成日時 : 2017/12/30 23:00   >>

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 通常我々が美術館で見る作品はほとんどがもうお亡くなりになった画家の手によるもの(そりゃ日展とか行きゃ別だけど)。そこにこの企画展、現役の画家の作品が大集合。そしてなんと画家本人が登場して自作について語ってくれるという。しかも撮影可能! やるな東京ファースト!

 しかもゴッホ展のチケット半券を持っていると無料!! いつもは捨てちゃうのに奇跡的に持っていた! やるな自分!すごいぞ!!(たかだか500円なのに)

 東京都美術館のこっち側初めて入ったかな。

 まずは、


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小森 隼人
《黄色い果実と赤い柘榴》 2012年
 標題は果実と柘榴が意味ダブってるし、同じく果実であるはずの緑の葡萄の立場は?なんてツッコんではいけないのだろう。


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 まさに写実の絵。瀬戸物ポットの質感かスゴいね。
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 実はこれ目の錯覚でテカリとか白い線だけで表してるんだよな。

 この写真と同じテクだね。
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 そういう意味では「写実」なのかな。むしろ「だまし絵」じゃないのかな。だまし絵(トロンプ・ルイユ)の定義もまたちょっとむずかしいものがあるのだけど。3次元を2次元にすること自体、人の目の錯覚を利用しているのだし。


塩谷 亮
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 いよいよ自作を語るコーナーへ。今回の企画が更にユニークなのは、画家本人の語りだけでなくて、クロストークということで?画家同士の質問コーナー?が設けられていた。

 岩田壮平さん: (絵を完成させる時)筆の置きどころ(どこで手を加えるのを止めるのか)を学生からよく聞かれるのだけど、あなたはどうですか?

 塩谷さん: 止め時は難しいですね。人それぞれ。ピタッと決まる最後の一撃になることもあれは台無しにする時もある。

 岩田さん: 私は「締切かな?」って答える時もあります(笑)。冗談でなく、ないと永遠に進めてしまう事もあるので。


 ははは。スポーツ選手のインタビューなんかでもそうなんだが、見る方の思い入れがあまりに強いので、当事者である選手や製作者の言葉(本音)があまりに普通で肩透かし食らうことも少なくないよね。


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 下の階へと移る。

蛭田 美保子
 あらかわいいお嬢さん。声優さんかと思ったよ。
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 とうもろこしやら生肉やらお寿司やら実際の食べ物にコスプレ(?)を施し、摩訶不思議な世界観を作品にする(制作した後はスタッフがおいしくいただくんだろうか?)。ご本人曰く「食べ物がゲシュタルト崩壊した?」「(別の作品で)生ハムは形を作りづらかっので豚バラにした」「作品の中には自分を表すウサギを作品の中に入れている(署名代わりに)」…ヽ(´ー`)ノ 不思議ちゃん確定しました!

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 でもなんとなく石田徹也さんの作風(トイレが飛んだりしてた)思い出すな。あんなドロドロしてないけど。


 石田徹也といえばこの同じ女の人の顔が並んだ作品も彼を思い出させる。影響を受けている訳でもなさそうだけど、やはり石田徹也も現代作家の流れにいたということなのかな。

稲垣 考二《夜行》 2017年
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岩田 壮平
 ちょっとエロいかも。花をこれほどでっかく、主人公的に描くと言えば私はオキーフを思い出すのだが、なんか意識することあるんだろうか。
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 もともと華道もされていたそうで、二刀流はダメだと師匠から言われて日本画一本にしたという話。素人としては別にいいんじゃないかと思うんだけどな。時代は変わるのだ。
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