少佐の記憶-Memoirs of a major-

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zoom RSS アルチンボルド展(国立西洋美術館)

<<   作成日時 : 2017/07/15 22:07   >>

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 アーチーボルトとアルチンボルドは英蘭での読み方の違いということだろうかキャンディ・キャンディ。




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 だまし絵の大家(?)アルチンボルドはこれまでもだまし絵展で数点見かけている。

 進化するだまし絵U(ザ・ミュージアム Bunkamura)
 奇想の王国 だまし絵展(Bunkamura ザ・ミュージアム)


 野菜やら魚やらで人の顔を象るのは、必ずしもおふざけではなく、大真面目にかつ神聖さをもって取り組まれたのだとか。その辺の知識は得ていた。

 今回更に教えられたのは、すべてが空想でなくちゃんと実在する(わかんないけど)動植物で正確に描かれているのは、考えてみれば凄すぎる事。あの時代、図鑑の丸写しとか出来ないんだから。現物を見ていたということになる。世界中の富を集めたハプスブルク家等の宮廷画家であったからこそ実現できた奇跡。

 にしてもなんでわざわざ人の顔にする必要があったんだろうねえ。普通にデッサンすればいいじゃん、とは正直思う。あの時代は展覧会なんてものはなく、ああした美術画はお金持ちの「お宝」だったはずなので、あくまで個人的な趣味で作られている。だから衆目を集めるのではなく、そうした酔狂な貴族のツボにハマって「こりゃおもしろい! もっと作れでおじゃる」みたいなノリで始まったのかもしれない。

 そしてアルチンボルドが崇拝していたのがかのレオナルド・ダビンチであったという。彼の芸術も神話の様な夢物語に頼らない科学の産物であった。ちなみにアルチンボルドは1527年生まれ。ダ・ヴィンチは1452年。

 アルチンボルドはバッハやシェークスピアと同じく一時期人々の記憶から忘れられていたそうだ。彼を再発見したのがダリ他20世紀のシュールレアリストである。彼らもまた最新の深層心理学などを研究し、芸術に科学の目を取り入れた先進アーチストであった。


《自画像》
 この頃の西洋の自画像はみんなケプラー(1571-1630)に見えるな。紙の顔はジョジョの露伴先生のスタンド「ヘブンズドアー」みたい。




《水》 1566年
 日本人としていちばん親近感が湧いたのがこのお魚さんたちかな。ただ魚の目が怖い…。でもアザラシの目はカワユス!




《法律家》1566年
《司書》制作年不明?
《ソムリエ(ウェイター)》1574年
 本や樽など、それぞれの職業を表わすものを組み込んだ肖像画。こりゃトランスフォーマーみたいだ。やはり奇想の基本は子供の夢なんだろうか。




 どれもこれも興味深いものではあった。しかしながら、事前に情報を知っていちばん楽しみにしていたのがポコチン模様のお皿?!




 これぞ、あるチンぼるど!(製作者違うけど) 男性器がナメクジのようにのたうって人の顔になっているのはエログロナンセンスの走りであろうか。あるいは天狗様の鼻みたいなものなのかなあ? やはり子宝祈願? ディオニソス信仰か。(画像載っけて、ここ18禁になったりしないのだろうか)


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 さて、ひとつ呼び物になっているのが現代のテクノロジーを活かしたCGアニメーション。画面の前に立つと、なんと自分の顔がアルチンボルド風に加工されて現れる。

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 野菜とかがバラララと組み上がって形成されていくのだ。その様子も面白いから連写で撮ろうとしたのだがなかなかうまくいかなかった。(特に注意マークはなかったけど動画撮影は禁止だろうと思ったけどツイッターにあげてる人いたな)

 この仕掛けは会場入ってすぐのところに設置されている。終了時間前にもう一度寄ったらもう誰もいなかったので何度も出来たw。さっきやったのと違う顔になったな。メガネかけとる。実際は掛けてないのに。
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 これスマホアプリで売り出したりしないのかな。



長過ぎ!w











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