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zoom RSS 『ナイル殺人事件』(アガサ・クリスティー)

<<   作成日時 : 2017/02/19 21:40   >>

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 AmazonEnglishで半年かけてようやく原書を読み(聴き)終わったよ。参考になるかと思い映画も借りて見てみた。英語なのでなかなか読み終えられなくて、映画で内容を知ってからようやく読了できた。



Blu-rayの方が安いのね。


 映画は一度見た気もするのだがすっかり忘れていた。しかし例によって途中でまた「犯人」を思い出してしまった…。昔の古い作品を読み返したり見たりしていてたびたび起こるのだが何だろねこの現象?

 ま、まあともかく映画もよく出来ていた。今見ると先の名作『オリエント急行殺人事件』をかなり意識した作りになっていたのね。狭い客室でポアロが髪の毛と髭をセットして寝てたのもオリエント急行殺人事件を思い出させる。ラストシーンであの事件についてチョロっと言わせてもいるし。

 やはり豪華キャスト。ピーター・ユスティノフのポアロは「オリエント急行殺人事件」でポアロ役を演じたアルバート・フィニー氏よりも普通の人に見えた。ただあれは フィニー氏がまだお若い方だったための過剰老けメイクで変な人相にみえたのかも。

 他には若き日のオリビア・ハッセーの可憐さが目を引く。マギー・スミス(ハリポタのマクゴナガル先生でお馴染み)の役柄はレズビアンカップルじゃないかとテレビで淀川長治先生が解説していたのもなんか覚えている。

 (ホラー映画でもないのに)銃創とか直接的なグロ画面が多いのも、「エクソシスト」とかホ70年代のラー残虐シーン映画が流行っていたことからじゃないかな。時代を感じる。

 当時映画の宣伝でよく耳にした「ミステリ〜ナ〜ア〜〜イル♪」の主題歌は映画中出てこないんだよね。風の谷のナウシカと同じパターンだ。

 (映画ではほぼカットされていたが)原作のハイライトはやはり犯人の独白ではないだろうか。虐げられた貧民の鬱屈した魂が美と富という二物を点から与えられた友人に対する(どこまでも自分勝手な)憎悪を膨らませていく過程はクリスティ作品に一貫して流れるテーマである。


 ところで「ムラージュ法」ってほんとかな。ググるとこの小説で使われたのとは違うような意味が出てくるけど。「ムラージュ」で画像をググると閲覧注意な画像が出てくるので注意だ…











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