少佐の記憶-Memoirs of a major-

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zoom RSS 拝啓ルノワール先生 梅原龍三郎(三菱一号館美術館)

<<   作成日時 : 2017/01/08 22:08   >>

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 新年一発目の美術館詣はザギンの三菱一号館美術館で梅原龍三郎先生。ところがけっきょくいちばん印象に残ったのはピカソのじじいだった…。

 それほど得意でない日本の近代絵画にして梅原龍三郎と安井曾太郎のご両名は王と長嶋として別格。でも正直骨格がしっかりした絵を描く安井曽太郎さんの方が好みかな。それにルノアールもそれほど…。

 ということで、今回のメインよりも、添え物として展示されていた梅原龍三郎さんのコレクションの方に目が行くことが多かった。中でも、

パブロ・ピカソ
《オンドリと、スイカを食う人》 1965年
 梅原さんのコレクションが集められた部屋に入って一番遠くにあるのにまず最初に目に飛び込んできた絵である。
 塗ムラだらけのデカい画面にチンコ丸出し素っ裸の子供?とバミューダ履いてるっぽい兄ちゃんがオンドリを真ん中に挟んでスイカを食ってる。キレイに切ってあるからスイカ割りの後ではないみたい。こりゃなんかの神話にでも基づいてるのかと思ったら、標題は「オンドリと、スイカを食う人」って、そのまんまかい! ご丁寧に句読点が打ってあるのは、標題が「オンドリとスイカを食う人」だとオンドリとスイカを二ついっぺんに食べちゃうみたいだからだろう。どうでも配慮だw。
 あいかわらずササッと描いたテケトーな作品。これでまた数億とか値が付くとか言われたら詐欺である。でも顔のパーツのそれぞれの位置などはものすごい配慮がされている。ここしかない!というところにちゃんと描かれている。中央のオンドリはほぼ太い直線だけで描いているのが面白い。これは北斎もしていたんじゃないか。北斎の方がうまいと思ったけどw。


オディロン・ルドン
《グラン・ブーケ(大きな花束)》 1901年
 常時展示されているわけではなさそうで、今日は見ることが出来た。なんども見ているのに画面右下にアンバランスな大きさの花がいくつかあるのに気が付いた。中でも花瓶のそばにあるホウズキ色の花が妙に大きい。とても静的な作品と考えていたが、遠近法の飛び出して見える効果で動きも表そうとしていたのだろうか。なんだか全体が蠢きだしてきたよ。

 そういえばこれを最初に見た「ルドンとその周辺―夢見る世紀末」は最近「ミュージアムの女」で話題になった岐阜美術館からの出展が多かったんだっけ。同美術館はルドンコレクションが充実しているとか。

↓これ「虫」が虫らしくなくて、女の人だから詳しくないのかな、でも何かで見た姿だなと思ってたらルドンの絵を踏まえてたんだ。流石だわさ。







 最後までルノワールにも梅原龍三郎にもまったく触れなかった…
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2012-10-07
萩原 朔太郎


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