少佐の記憶-Memoirs of a major-

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zoom RSS 山梨県立美術館(常設展と特別展「樹をめぐる物語」)

<<   作成日時 : 2016/11/20 14:22   >>

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 文学館を出て、帰りの電車の時間までそんなにのんびりもしてられなかったのだがせっかくなので美術館も覗いておこうかと思いたち、でもまずは飯かなと思い近くにある和食処で甲府名物のもつ煮とそばを食ってお昼にした。もつ煮はほぼ想像通りの味(砂糖醤油日本酒煮込み)だったけど、オニオンスライスが決め手かも。あわせ技のハーモニーに舌鼓。口の中は玉ねぎ臭くなったが。

 まずは常設展から。

ジャン=フランソワ・ミレー
《種をまく人》 1850年
 一年ぶりのご対面。これは二年前にも三菱一号館美術館で見ていて、その時に書いた感想、北斎の富士山と同じ静と動の対比とか、交わる方向線とか。青いズボン赤のシャツ黄色い光へ進む牛飼いの色の配置とか(すっかり忘れてたけど)よみがえってきた。

 鳥よ僕についてこい、牛よ我の後を行け、俺はひとり闇を切り裂くのだ。

 二次元での立体性の再現の試み、方向線の交錯の生む複数の消失点、キュビズムへの道はすでに始まっていたのである。


ジュール・ブルトン
《朝》 1888年
 ブルトンまたいたよ。お花畑に佇む超美化された農夫のおねえさん。こんなきれいなヒトが貧しい農村にいるもんか。究極のサロン画家だったんだな。なんかあざとすぎていやらしい(きれいだけど)。サロンに来る人たちは農夫なんか歯牙にも掛けなかったくせに美化して尊敬するふりして今のダイバーシティだワークライフバランスだ口先だけで言ってる偉い人たちとあまり変わらないわけかゼエハア(きれいだけど)。


ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
《大農園》 1860-65年頃
 夢の中のような情景。どっかで見たかな。ってかいつものコロー調ということか。



 続いて特別展「樹をめぐる物語」へ。いちおう別料金。

 しかしなんとも地味な特別展。「樹」かよ。そんなに期待してなかった。コローがあるというから見てみたが、豈図らんやカイユボットやヴァロットンまでいたよ。これは珍しい。


ギュスターヴ・カイユボット
《セーヌ河岸、プティ・ジュヌヴィリエ》 1870年頃
 お金持ちのおうちに生まれ印象派の画家たちのパトロンかつ自分も絵かきであったカイユボット。まったくもって平凡な風景画。オレンジの花がちらほら見える木はブラシの木かな?


フェリックス・ヴァロットン
《オンフルールの眺め、朝》 1912年
 冷たい炎の画家ヴァロットンのこの作品は過去のスケッチなどを利用して再構成された現実にない木々の組み合わせを描いてるらしい。見る人が見れば植物園的な自然界にないハイブリット感が味わえるのかな。


 駆け足で巡った甲府美術ツアー。最後は駅前のデパートで甲州ワインをゲットしてまた帰りのあずさに乗り込んだ。











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本田 俊一


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