少佐の記憶-Memoirs of a major-

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zoom RSS エッシャー展〜視覚の魔術師〜(そごう美術館)

<<   作成日時 : 2016/10/16 16:10   >>

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 まったくノーマークであった。会期終了3日前に知り2日前に滑り込み鑑賞(フジタの後に行ったのさ)。その昔Bunkamuraで見てきたもの(しょうもないこと書いてるな)とそれほど違いはないだろうなとは思っていたが、ここでは更に3次元模型でエッシャーのあり得ない世界を再現!(撮影も可能!)なんて企画に惹かれた。

 横浜そごう美術館は6年ぶりなのね。その時も府中市美術館経由で行った気がする…。歌川国芳だったか。まだ(そごうともども)ご存命とは慶ばしい。

 6年前と同じく、会場に展示品リストがない…。HPにはPDFで開示されてたからそれを使ってねということだ。このパターン少なくないけどいつも印刷忘れる。

 版画は小さくて細かいのでいちいちい触れられないが、印象に残ったのは横に長〜い《メタモルフォーゼU》(1940年) オランダの郵便局だかの壁の装飾に使われているそうな。デジタルCGアニメ編集みたいに違和感なくシームレスにものが変わっていくのがもうわけわかんない。

Michael Jackson - Black Or White

 でやったようなデジタルの実写アニメーションの先駆と言ってもいいと思う。

 人の思考はいわゆるアナログではなく、むしろデジタル。複層的で同時進行、実は時系列にも案外無頓着である。そこに見えている世界が知覚の全てではない。ただの点の集まりの中にアクロバティックな意味を見出すのもそのせいである。

 Connecting the dots ってやつだね。
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 改めてざっと見てきて《上と下》(1947年)がやはり傑作に感じた。見下ろす視線と見上げる視線が交差し、天井が同時に床にもなる。視線を交える階段の男の娘と窓の女の子は過去と未来とかではなく、同じ瞬間を見る角度を変えて同時に提示している。映像的な演出なのだ。

 映画のモンタージュ技法が出てきたのはだいたい1900年前後だから、1947年制作のこの作品にその辺の影響を見ることは間違っていないだろう。

 最初にこの絵を見た時に感じたのはノスタルジーであった。どの辺にそれを感じるのか。この部分が上から見たか下から見たかを決めるのは鑑賞者である我々、つまり絵の世界とは関係ない第三者のはずだが、知らぬ間に絵の中に入り込んで絵の中の男の子か女の子かに感情移入をしている自分に気づく。記憶の中の風景って、自分目線でなく第三者目線的な視点になっている方が多くないだろうか?(幽体離脱?)


 さて、もう一つのお目当ての、以前ツイッターで見たあり得ない模型がたしかにあり得なかったw。

 これだけ見てもよくわからないだろうが、なんとかピントとそう見えるピンポイントの構図を合わせて撮影した。
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 これは三枚の板が下っているようにしか見えないが、
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 実際は逆なのだ。


 これもそう。
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 このモナリザ、左側から見ても右側から見ても視線が追ってくる。


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 下から見上げてもガンつけてきやがるww
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 これは上から撮ってみたのだが、ちょっとわからないかな。
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 わっかににわにわとりがいるようにみえるけど、
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 実際はこうなっている。


 いちばんあり得ないのはこれだよな。なんで丸いのが四角になったり、トランプマークになったりするんだよ〜??? Twitterで前に見ていたが、現物見てもまだ信じられん。
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 なんでトランプのマークになるんだ…??❤♦♠♣


 いやあ、錯覚ってほんとうに楽しいものですね!(会期終了してから紹介するな?!)
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