少佐の記憶-Memoirs of a major-

アクセスカウンタ

zoom RSS Amazon English やってます

<<   作成日時 : 2016/08/14 23:53   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 Amazon Englishとは、Amazonが制作した英語学習用の(課金)スマホアプリである。とりあえずは実験段階で招待制らしい。6月に突然ご招待メールがAmazonから飛んできた。私なんぞが選ばれたのは、Audibleで英語音源をけっこうダウンロードしているのでピックアップされたのではと推測している。(でももうオープンになってるのかな?)

 内容は英語雑誌や英字新聞からの記事、洋書籍等がラインナップされ、どれでも読み放題。同時にネイティブによる朗読音声も聴き放題。カラオケのように今どこが読まれているかのハイライトが文字に付く(これは行単位にも変えられる)。コンテンツは Economist やらハーヴァードビジネスレビューやら読売新聞の英語版とか。本は古典が中心だが、もう少し新しいアガサ・クリスティーの "Death on th Nile" や "Freakeconomics" なんかの比較的新し目のビジネス書もあった。
(ちょっとヘンなのは、なんで、「ハンガーゲームシリーズ」は3だけとか「赤毛のアンシリーズ」も『アンの青春』(シリーズ二作目)のみあるのだろうか? 一作目は買って文字で読めってこと? 普通は一作目タダにして続刊を買ってもらうんだけどな)
*今日気付いたが、アンもハンガー・ゲームも初巻などが揃ってきてた。なんだこの時間差?w

 自分のレベルに合わせて、「入門」から「上級」まで6段階で聴くレベルを選択するとそれにあったコンテンツが表示される。聴き終わった後「いかがでした?」と難易度を聞いてくるので回答すればそのへんのデータも蓄積されていき、より精度が上がっていくのだろう。


 早速ちょっと使用してみて…かなりよいのではないか。UIもよく練られている。アナログディスクのDJみたいに随意に戻せるし、単語を長押しすれば辞書機能で意味が出てくる(英英もあり、DLすれば音声もでる)。Kindleの辞書機能も優れものだが、使い勝手はこっちの方がいいかもしれない。(ただ検索機能だけはまったく使いものにならない。Audibleも酷いが、なんだこりゃ?)
*これも後日気付いたが、なんと日本語での検索しか機能しないみたいなのだ(英語学習アプリなのに!w) カタカナで「アガサ」と検索してみたら "Murder on the Orient express" "And then there were none" が発掘された!!

 レベルはとりあえず(無謀にも)「準上級」を選択してみたら、ちょっとハードル高いかなと感じている。量をこなしていくのがまず大事だなと考えて、一段階レベルを下げて「中級」にしてみたらだいふ楽になった。

 一日の学習時間の目安が15分とされている。これはなんとかいう大学教授の「語学学習で成果の出る時間」の説を取っているようだ。パッと見、短すぎるように感じるかも知れないがこれでなかなか毎日続けるのは大変だと思う。聞き流しや流し読みは避けた方がいいので、集中して取り組むと英文一日15分はなかなかハードである。英文速読の実力は確かに付いていくだろう。

 文字ばっか読んでて英会話できるようになるのかよ?というツッコミもあるかもしれない。英語能力を「聴く」「読む」「話す」「書く」に分けると、このAmazon Englishは「聴く」「読む」しか鍛えられない。「洋書が苦労せず読めるようになりたい」が英語学習動機である私のような人間にはまったくぴったりなのだが、今の日本の英語学習者の大半を占める「英語をスラスラ話せるようになりたい!」と思って勉強している層にはどうだろうか。かなり議論の分かれるところだと思う。

 Amazon側もこのアプリの充実に余念がない様で、一度メールでアンケートが来た。設問の中で「スマホに話しかけて発音チェックとかリズムに合わせて英語を話す機能とかいる?」とか聞かれたので、「まったくイラン」と回答しておいた。「会話(発話)」能力もこのアプリでカバーすべきか?ということでの設問だろうが、そういうのは実際の対人でやった方がぜったいに良い。このアプリはやはり頭に英語の回路を作る、「聴く」「読む」に特化した方がベターではないか。

 ただそれが「話す」能力にまったく関係しないかといえばそうではない。あくまで個人的な見解だが、英会話が自在に出来ない人は、発音でもリスニングでもなく、「英語の回路」が頭に出来てないから口から言葉が出てこないのだと考えている。

 いくら聴き取り・発音の技術に秀でていても、知らない単語はいくら文脈から推測しようとも理解するのには限界があるし、発音がいくらよくても頭の中に浮かばない言葉はどうあっても口から出てくるはずがない。

 そのためにはやはり「英語の知識・回路」の構築しかないと思うのだ。語学の王道はボキャブラリー。ボキャブラリーを増やすには暗記が不可欠。それには文章の流れの中で文脈とともに理解する。音の情報のみでなく文字で確認するのが定着への一番の近道。聞き流しはその名の通り聞き流すばかりでチェックが出来ない。ゼロよりはいいが後に残らないと思うのだ。

 「ネイティブは文字など見ずに言葉を覚える!」と聞き流し教材の惹句によく書かれているが、我々はもう赤ちゃんではないのだ。おとなはおとなの勉強法で学ぶべきだ。


 ということで、Amazon English、これはオールラウンダーの格好の教材ではないかと推薦したいのだが、Google Playでこのアプリのレビューを見ていたら、「和訳がない!」というのが散見された。あ、そうかなるほど。文字で(単語の意味も含めて)確認しても、最終的に自分の理解が正しいかわからないもんな。特に初心者は。ネイティブの朗読者がよく書いてあるテキストと違うことを読んだりするのも混乱するだろう(どうもナレーターのノリで言い回しを変えたりするみたい)。

 普段和訳ということをほとんどしないので思い当たらなかった。そのへんはあまり細かく考えず大雑把にこんなこと言ってんだろうくらいでいいと思うんだけどね。 よって、このアプリは、自分の英語力に多少自信のある人向けの上級者養成ギプスという位置付けがもっとも妥当なところだろうか。











ナイル殺人事件 デジタル・リマスター版 [DVD]
ジェネオン・ユニバーサル
2012-09-26


Amazonアソシエイト by ナイル殺人事件 デジタル・リマスター版 [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル






Amazon English

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by Amazon English の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
Amazon English やってます 少佐の記憶-Memoirs of a major-/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる