少佐の記憶-Memoirs of a major-

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zoom RSS 「モネ 風景をみる目」と「未発表作品 世界初公開 レオナール・フジタ」(ポーラ美術館)

<<   作成日時 : 2013/09/08 15:56   >>

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 ポーラ美術館と国立西洋美術館のジョイント企画らしい。申し訳ないが今回本来の主役モネはここの作品もさんざ見たし、国立西洋美術館の松方コレクションも通常展でよく見てたのでそれほど新鮮味がない。フジタの初公開作品を見に来たのだ。
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レオナール・フジタ(藤田嗣治)

《キュビスム風静物》 1914年
 ピカソとか当時のはやりもんをマネした若いころの習作なんだろな。例の乳白色ではなくクレヨンで塗ったような素朴な味わい。意外にしっかり全体のバランスが破綻しないように丁寧に描いてる。ただのとっ散らかった机に見えなくもないが、そもそもキュビズムなんてそんなもんだろ(笑)。


《グロテスク》 1955年
 (゚∀ ゚) こんな顔した巨乳美女を異形のものたちがなめ回すような視線で取り囲むの図。かなりインパクトがある。目付きが皆さん独特で…。みんなニンゲンなのは間違いないが、どうにも半獣臭い。ゴヤあたりもこんなモチーフの絵を描いてるそうだが、私が目にした分ではアンソールかな。
 フジタは1949年に日本を去り(例の戦争画の事もあったようだ)、1959年に洗礼を受けてレオナール・フジタとなった。その間制作された作品なのか。日本で外国で色んな人たちと闘ってきたんだろうな。


《シレーヌ》1952
 線の画家の本領発揮! こんな繊細な線で描くのはフランス人にゃ出来まい。東洋人は魚介を描かせるとほんとにうまい。なんたって美味しそうだもん…(?)

 以上三枚、たんなる未発表作品というだけでなく、ハイレベル。とても興味深く拝見した。


 他には「ガラス工芸名作展」なんてのも行われていて、アール・ヌーヴォーの器が盛りだくさん。これもスゴい。ヘタな「ガレ展」より粒揃いだった気がする。


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 順序は前後するが入り口に置かれた佐藤忠良さんの彫像「カンカン帽」(1975年)。前はなかったよな。あったら撮影してたはずだから。前回来たのは一年前か。

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 で、箱根登山鉄道で湯本まで戻ったわけだが、強羅駅のホームで待っている間、駅員さんがなかなか笑かしてくれた。

「え〜、ただいま箱根特製油紙を販売しております〜。京都で買うと400円ですがこちらで買えば100円です! いつもならこのホームには人が溢れていますが、本日は天候も悪く夏休みも終わりまして大変少なくなっております。そのためまだ七枚しか売れておりません〜! この機会にぜひ〜!!」(笑)

 けっきょく私は買わなかったけど(油紙なんて要らないよw)。


 線路の終点に置いてあった金太郎さん(金太郎は箱根の足柄山出身)。今まで気付かなかった。いつから置いてあったんだろう?
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