少佐の記憶-Memoirs of a major-

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zoom RSS プラド美術館所蔵 ゴヤ展 −光と影−(国立西洋美術館)

<<   作成日時 : 2011/11/13 17:53   >>

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 かなりの大物で、開催前からだいぶ美術ファンの間では話題になった展覧会だろう。しかし関係者のご苦労など知る由もない私みたいな素人衆からしたら、ちょっと肩透かしかも知れない。油彩は一部で、ほとんどが単色の素描やエッチングが中心。マハは服着てるし(爆)。でもプラドの呼び物二作品も借りられないよね。この辺で精一杯だろう。

 とはいえ、まず階下に降りて真四角に囲った部屋に立ち、四方からゴヤのフルカラーで囲まれる体験は壮観である。少ない作品をいかに効果的に見せるか、展示プロデューサーの腕の見せ所である(?)。緑色が印象的な《日傘》(1777年)よりも私は《マハとマントで顔を覆う男たち》(1777年)の方がドラマチックで好みかな。丸いつば広帽子にマント姿のなんかユパ様みたいなおっちゃんがかっこよかった。


《着衣のマハ》 1800-07年
 なんだよ、服着てるのかよ、というのが大方の感想だろうか(バカですいません)。ただまじめな話、ゴヤの場合、ヌードの肉感や肌のキメよりも服飾関係の描写を楽しむ方がいいと思われるので、どっちかが来るなら着衣で正解だったのではと思う。間近で見ると頭を預ける二つのでっかいクッションが妙に存在感があった。着ているスペインの民族衣装(?←いや、どうも当時スペインで流行っていたトルコ風の衣装らしい)やとんがった靴も不思議な感じ。また、頬紅でおかめみたいな顔よりも、頭の上に上げた手のひらが暖かそうで、にぎにぎして欲しくなった(どこをだ?)


《魔女たちの飛翔》 1798年
 現実的にはあり得ない構図。横の説明書きに寄れば、宙に浮く賢い魔女の皆さんが寄ってたかって3人プレイでいろいろ若者に知恵を与えてくれてるらしい。下にいるのはおバカさんたちの寓話的表現。見ざる言わざる聞かざるみたいな感じかな。魔女のとんがり帽は他の作品でもかなり意味ありげに使われるんだけどなにか悪魔と関連する意味があるのだろうか。


 白黒のエッチングや素描は地味ながら、よく見るとなかなか味わい深いヘンテコな作品も多い。

《魔女たちの布告》 1797-98年頃
《<ロス・カプリーチョス>69番 それ吹け》 1797-98年
 こりゃスカトロジーだよな。魔女が幼児虐待みたいな乱痴気騒ぎに興じている。口から息入れてケツからロケット噴射とか、はたまた足持ってふいごみたいにして人間火炎放射器(逆に消火器?)とかぶっ飛んでるよ。永井豪のマンガみたい。


 この「ゴヤ展」行く前に珍しく予習と思い、DVD「宮廷画家ゴヤは見た」なんてのを観ていた。


 あの「アマデウス」のミロス・フォアマン監督作品。この監督さんはやっぱこういう狂気の世界描くの好きなんだな。「アマデウス」ほどの名作にはなっておらず、むしろナタリー・ポートマンの体当たり演技が強烈で。最近の「ブラック・スワン」もびっくらこいたけど、もともとヨゴレ役を厭わない女優さんだったのね。


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