少佐の記憶-Memoirs of a major-

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zoom RSS 百花繚乱 −桜・牡丹・菊・椿−(山種美術館)

<<   作成日時 : 2011/06/05 17:08   >>

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 美術館のハシゴは体力的にもキツイし、頭もいっぱいになって感受性も鈍るのでなるたけ避けたいのだが、仕方がない。上野から山手線に乗って恵比寿へ。震災前に来て、次回はまた抱一と其一がみれるのだなと楽しみにしていた展覧会。

 入場券に並んでいると、脇腹をチョンチョンつつかれた。見ると若干先輩のお姉さま。なんだ、気安く触るなと言うより早く「中に入られるんですか?」「は、はぁ。そうですが」「んじゃこれどうぞ」「へ?」

 差し出されたのはこの展覧会の招待券。「はい? いいんですか?」「いいのよ、私二枚持ってるの」「でも、ほんとにいいんすか?」とキョトンとしている私の言葉を待たず、お姉さまは地下会場へ行くエレベータにそそくさと乗り込んでいかれた。

 階段で降りた私はまた下で会ったんだけど、お礼に私のトンデモ解説でも御相伴申し上げようかと思ったが、すぐ見失ってしまった。いやはやそれにしても、美しい顔をしているとかくも美味しい目に遭えるのか。貢ぎ物今後も大歓迎です!?

 ということで、タダで観てきた訪問記。


橋本明治 《朝陽桜》 1970年
 どデカイ桜の絵。タイル絵みたいな作風。ところどころスプレーで描いた汚れみたいのがあって、なんだろなと思ったら金箔で、桜から漏れ出づる陽光を表しているそうな。かがんで下から角度を変えて覗くと確かにキラメキがわかる。


酒井抱一
《菊小禽図》 19世紀前半
 白、黄、赤、眩い花々に一瞬目を奪われた後、落ち着いて見直すと枝に小鳥が止まっていたことに気付く。

《秋草図》 1823-28年
 上から下に目を動かせばそれぞれの場所で違う花が愉しめる。どこかストーリー性を感じさせる流れ。


鈴木其一 《四季花鳥図》 19世紀中頃
 今回のポスターにも使われた大作。菩薩のようなひまわりが相変わらず効いている。にしてもちょっと詰め込み過ぎの感じも受けるんだけどな。花が葉っぱで隠れたりしている。何かの効果というより単に邪魔にしか見えない(!) いやきっとそれを見越した何かがあるんだろう。
 ニワトリだけでなく、ひよこもいたのね。黄色いのがクエー!って喚いているのかと思ったら口は閉じてるようだな(ポスターで確認)。
 ちなみに、ムラサキの朝顔(?)がキノコにしか見えない人も多いみたい(笑)。


福田平八郎 《牡丹》
 1924年と1948年の二つのバージョンが置かれている。24年作品は若さに任せてものすごいボリューム。入念に描きこまれている。ちょっとセピアがかっている調子も幽玄で良い。
 片や48年は盆に乗った切花の小作品。個人的に切花が好きでないこともあり(野に咲いてこそ花!)枯れた境地が侘しい。











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