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去年出版の本だけど、今時こういう本流行らないだろな。読んでいて受験の頃を思い出した。今は某駅前留学の「文法なんかよりネイティブスピーカーと大きな声でしゃべること! イェ〜♪」みたいなノリが幅をきかせている。ま、そういうのもいいんだけど極端な文法軽視はやはり寂しく感じる。私みたいな人間にはとても重宝する良書なのに。 岩波ジュニア新書の一冊。高校生向けに書かれた英語指南書ってところか。英語をより深く"味わう"ために英語独特の表現を知っておきましょうということで50の例文が挙げられそれに解説が付いている。ゆえにどちらかといえば文法、リーディングや翻訳重視となっている。これが今の「英語は英語のままで理解しましょう」の風潮からずれており、私の受験期を思い出させる要因になっている。しかしながら、無生物主語の使い方や同じ単語でも文脈で意味が微妙に変わるなどの知識は英会話スキルとしても役に立つ部分も多いはずだ。 特に英作文をするにはまず「和文和訳をするべき」とのアドバイスはまさに言い得て妙。これ英語でなんて言うんだかわからないと思ったときは、具体的にその表現は何をいわんとしているのか、日本語で変換を試みる。よく困るのが「よろしく」とか「一応」みたいな日本語お得意の曖昧言葉。一見翻訳不可能だが、「よろしく」は「いい友達になりましょう」とか「うまくやっておいてね」、「一応」は「形だけ」とか「完全ではないが」などに変換可能と思う。英会話の上手い人はつまり日本語の「言い換え」が上手と言うことだと最近わかってきた。 今じゃ学校の英語教師より海外経験のある生徒も珍しくないだろう。ただそういう子たちでも文法が怪しいことも多い。実際、帰国子女=TOEICスコア900点以上ということは決してない。そして、ネイティブスピーカーに言われた文法解釈を盲目的に信奉してはいけないという著者の主張は大きく頷きたい。 実例を挙げる。一度イギリス人に英作文の添削をしてもらった際、"stupid"は"stupider, stupidest" と変化せず、"more stupid, most stupid" が正しいと指導されたことがある(当ブログ"King kong the movie"をみてもらったのです)。 「学校時代"stupider"とかいうと先生に直されたものよ〜」とおっしゃっていたのだが、先日何気なく辞書見てたら…"stupider, stupidest"辞書に載ってるじゃん(爆) それも日本人編纂でなく権威ある"Oxford Dictionary of English"だ。まあ「解説」に「"more stupid, most stupid"と変化させることもあり」と付記されてたが。 多分、「"stupider"なんてワシは認めんぞっ」「いや、それでいいんだっ」ってな議論が当地では延々続いているのではなかろうか。先のイギリス人はたまたま"more stupid, most stupid"派の先生に当たったんだろう。 他にも外人さんと接していて「あれ?こないだの人と言ってること違うな」ととまどうことは少なくない。でも言葉とはそういうものだ。だから面白い。 英語の発想がよくわかる表現50
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こんばんは。私は昔学校でHe's younger than I |
ハチママ 2006/04/27 21:19 |
それ、けっこう議論されてるようですね。than I がやっぱり正当派なんじゃなかったかな? |
少佐 2006/04/27 22:35 |
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